こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
「日常五心」とは、子育てにおいても十分発揮します。むしろこれだけでいいのではないかと思うほどに、です。
人の目を見て話す、人の話を心の耳で聞く、しっかりとあいさつをする、約束を守る、ルールを守る、必要な学びを行う、黙っていても問題は解決しない・・。
それらを「日常五心の教え」で「躾ける」という事。
親のしつけとはこれに尽きます。むしろそれ以外の事はやらなくていいです。
所謂「処世術」と言うのは社会から学びます。出会う友達や先生、その他の大人から学ぶのです。処世術とはいわばテクニックです。いくらテクニックがうまく扱えても「日常五心」が身に付いていない人は、瞬く間にトラブルを起こします。
また、「日常五心」がちゃんと身に付いている人と言うのは、社会から可愛がられるのです。所謂「憎めない人」という事ですね。なんだか許せてしまう、人を穏やかにさせるオーラがある人と言うのは、何をさせてもうまくいきます。
テニック的な処世術が無くとも、「他に生かされる人」というのは、「躾け」がなっている人の事です。
ちゃんと相談する、ちゃんと挨拶をする、ちゃんと反省する、他を重んじ謙虚に生きる、ちゃんと「ありがとうございました」と言葉に出来る。
この様な人を誰が嫌いになるというのでしょうか?そんな人を嫌う人は「躾がなっていない人」だけですよね。(鼻につくというやつです(笑))そんな人とは付き合わなくていいですし、関わらなくても結構です。自分の身は自分で守りましょう。
この「躾」とは家族や親の役割の部分になります。まずは親自身が「日常五心」を丁寧に全うするという事。その姿を子供に見せるという事。
時に叱咤し、出来るようになったことは褒めるという事。間違いは正し「次そうならないように」一緒に考えるという事。時に提言をし、出来ているのかをチェックする。
「学校の事は分からないじゃないですか」とお思いの方は、怠け者です。まず先生に聞いてください。そして、人間関係の「我が子の立場」をよく観察して下さい。
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