こんにちは。筑紫校 滝です。
昨年8月にも過去最高気温を記録したと書きましたが、今年またその記録が更新され、群馬県伊勢崎市では41.8度を記録しました。
そんな暑い夏と同じくらい、Wam筑紫校では熱い夏期講習が繰り広げられています!
今年も夏休み中の土曜日を使って『中3生対象の理科・社会・国語入試対策夏講座』開催しています。
入試問題の構成を知り、何処から解き始めるのかや、その手順。頻出問題対策など。集中して取り組んでいます。
夏が終わるころには、Step up した姿が見られることを期待しています。
先週、⽂科省より令和7年度全国学力‧学習状況調査の結果が発表されました。
その中で、学校の授業で「主体的・対話的で深い学び」に取り組んだ児童生徒ほど、国語・算数・理科の正答率が高い傾向が見られ、ICT機器を「ほぼ毎日」活用する学校は、平均正答率が高く、
特に中学校では数学のスコアに顕著な差が見られました。一方で、読書が好きと答えた児童生徒の割合は減少傾向にあり、学力との相関も確認されています。
また、学習態度に関しては「課題の解決に向けて自分から取り組んだ」と回答した児童生徒の方が、全教科で正答率が高い傾向にありました。
これらの結果をふまえて家庭でできることは、
①読書習慣(新聞も含む)を付けるような工夫(保護者の方が本好きだとお子さんも本好きになります)をすること、
②「なぜそう思うのか」を話し合う時間を意識的に設けること、
③子どもが自分の考えを言葉にし、振り返る習慣を育むこと、が重要だと言われています。
子ども達の学びの質は、日々の生活習慣と家庭の関わり方で大きく変わるのです。学びに対する前向きな姿勢は、必ず子ども達が成し遂げる成果に繋がります。
受験学年や高学年だけではなく、低学年の頃からの保護者の声かけや共感が、学習意欲を高める大きな力になるのです。