先日の問題の解答です。
コイン全体を「10枚」と「それ以外」のグループに分ける。
次に「10枚」のグループのコインをすべて裏返す。
これで2つのグループのコインは表の枚数が同じになる。
理由を説明していきますね。
まず、たくさんのコインを「10枚のコイン」と「それ以外のコイン」のグループに分けます。
「10枚のコイン」グループに含まれる「表のコイン」は何枚でも構いません。
目隠しされているので意図的に選び抜くのは不可能。
「10枚のコイン」グループに含まれる表のコインの枚数を「n」とすると、
・「10枚のコイン」グループにある表のコインはn枚
・「それ以外のコイン」のグループにある表のコインは(10-n)枚
「ランダムに選んだ10枚のグループ」の方に表のコインが3枚あったら、「それ以外のグループ」
の方には表のコインが7枚ある。
みたいな話です。
この状況で「ランダムに選んだ10枚」のグループのコインをすべてひっくり返します。
表になっているコインがn枚存在する10枚のコインを裏返すと、表のコインの枚数は(10-n)枚
になります。
「3枚が表、7枚が裏の10枚のコイン」をすべてひっくり返すと、「3枚が裏に、7枚が表になる」
ということです。
・「10枚のコイン」グループにある表のコインは(10-n)枚
・「それ以外のコイン」グループにある表のコインは(10-n)枚
今回の頭の体操どうでしたか?答えることができましたか?
私は解けませんでした...