こんにちは!個別指導WAM堺市駅前校です。
今回は「1980年代ってどんな時代だったの?」
というお話です。
いまWAMに通っている生徒のみなさんの保護者世代。あるいはそれより少し上の方々。つまり50代の方々の青春時代です。
その時代を知ると、その世代がどんな時代を生きてきたのか、そして今と何が違うのか、少しだけ見えてくるかもしれません。
1980年代は、日本がぐんぐん元気になっていった時代でした。
時代はバブル経済!日本全体が夢や希望につつまれ、まだまだ成長していくぞ!
という、ものすごい勢いで「新しいモノ」や「楽しいこと」が生まれていた時代でした。
ファミコン、スーパーマリオ、ドラクエ、ミニ四駆、ビックリマンチョコ
→ 子どもたちの遊びの中心でした!
カラオケボックス、ポカリスエット、写ルンです
→ 中高生から大人まで、リアルな体験が重視されていた時代。
ドラゴンボール、北斗の拳、おニャン子クラブ、マドンナ
→ みんなで同じテレビや音楽を楽しんで、「これ、知ってる?」が共通言語だったんです。
東京ディズニーランドが開園!(1983年)
→ 「夢の国」が現実になった瞬間。まさにワクワクだらけ!
とにかく、体を動かして、誰かと一緒に楽しむことが当たり前の時代だったのかもしれません。
ゲームも、遊びも、音楽も、みんなで盛り上がる時代だったんですね。
でも、そんな元気な時代にも影はありました。
校内暴力の増加
→ 中学校や高校では、暴力が社会問題になっていたんです。
管理教育と体罰
→ 髪型や服装を厳しく注意されたり、体罰があったり…。今では考えられないような指導もありました。
グリコ・森永事件や日航機墜落事故
→ テレビで大事件が報道されるたび、不安やショックが広がりました。
「男は仕事、女は家庭」という考え方
→ 今よりも男女の働き方に大きな差があり、女性が働くことが難しい時代でもありました。
つまり、明るさの裏側には、しんどさや葛藤もあったということです。
2020年代の今はどうでしょう?
SNSやYouTubeがあって、自分を発信するチャンスはたくさんありますね。
でもそのぶん、「人と比べてしまう」とか「つながっているのに孤独」と感じることも増えました。
1980年代は、みんなと一緒に盛り上がる楽しさが強かった時代。
2020年代は、自分らしさを大事にする静かな時代。
どちらにも良さとむずかしさがあります。
今、スマホやゲームで気軽に楽しめる時代に生きている我々。
でも「ひと昔前は、いったい何に夢中だったのか」を知ると、世代が違う人達との会話が変わるかもしれません。
一方で、「なんだか最近の子たち、静かだな」と感じる大人の人たちもいるかもしれません。
昔は、お祭りや年末年始になれば、暴走族がどこからともなく現れ、爆音を上げて暴走し、
学校内では、暴れる生徒とそれを抑える教師の格闘が日常でした。
でもそれは、時代が違うからこそ見える価値観の変化なのかもしれません。
これからも、保護者の方々とも生徒の皆さんとも、時代の違いを超えてつながれる教室づくりをしていきたいと思っています。
📣 最後までお読みいただきありがとうございました!