こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
SDGsの目標を達成することが目的になってしまったとき。例えば一つ目の「貧困をなくそう」という目標を達成しようとしたとき、「貧困な国と貧困ではない国」の対比が生まれます。そして貧困ではない国が貧困な国を支え、支援するという構図が出来上がりますよね?
それではダメなのです。何故だかわかりますか?
手を差し伸べる事は大いに結構です。しかし、その動機に「見返り」の観念が混じっている時、絶対にうまくいきません。
そして貧困な国が支援を受けるとき「受け身」ではいけません。「もっと自分たちで出来る事」を考えなければならないのです。
その両方が「差を付けない思考」をしない事にはどこまで行っても差を取り除く事が出来ません。
人類はその「差」に悩み苦しんできました。
その「差」を取る事。それ自体が「悟り(差取り)」であるという事です。
もう物質的な「何か」の為に頑張る事、それ自体を目的にする事をやめる。それ自体を手放す時代が来ている、その時代を既に我々は生きているという事です。
もう「何が正しいのか」という事は何千年の歴史の中で十分学びました。もうこれ以上正しい事を追い求めても何も生まれないという事です。
では、これからの我々は何を目的・目標に生きればよいのか。
次回に続きます。
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黒田 裕亮
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