こんにちは!WAM小松原校で教室長を務めている北野と申します。
7月に入っても相変わらず暑い日々が続いていますね。昨日に関しては猛暑日になった場所も30か所以上あり、真夏日になった箇所は300以上あったようです。
期末テストが終わり、熱いこともあってダレやすい時期ではありますが、受験生にとっては勝負の夏です。
もちろん受験学年でない生徒も、1学期の復習をするのに長期間のお休みがあるので最適の時期です。
夏休みから頑張るという生徒がいますが、7月月初から受験勉強や復習を始めることが大切です。
夏休みは以前と比べると少し短くなっており、学校の夏休みの宿題もしないといけません。
夏休みに入るまでの3週間(7月18日まで)をどのように過ごすかは後々差になって表れます。
受験勉強ってなにしたらいいの?という質問がよくきますが、基本的には基礎固め1択です。
基礎固めという言葉を聞くと、簡単な問題を練習するだけでよいのかと考える人もいますが、この基礎問題を頭で考えずに勝手に手が動くレベルで解ける・思い出せる生徒はほんの一握りです。
基礎固めを疎かにする受験生は、今後の学習でもつまづくケースが多いです。本当の基礎の基礎で言えば、国語の漢字、数学の計算、英語の英単語、理科と社会の用語暗記(太字)になりますが、それをきちんと出来る受験生がどれくらいいるでしょうか?
入試の問題は全体の70%以上基礎問題です(難しい問題はごくわずか)。基礎と基礎の組み合わせで標準問題や発展問題も作られていることがほとんどです。
理科や社会の用語をただ暗記するのは基礎力がついたとは言えません。その用語の意味を口でスラスラ言えますか?
数学の計算が出来るというだけではなく、どのように計算したら速いかなどを考えて工夫して計算していますか?
基礎というのは奥が深いものです。基礎力を夏休みにつけることこそが最大の課題です。
これは高校生にも同じことが言えます。共通テストの問題で70%程度得点出来る力がつくレベルが基礎力がついたといえるレベルです。
共通テストは難しい問題はほとんどなく、基礎的な問題をいかに速く処理できるのかが問われる処理能力検定です。
受験生で共通テストの点数があまり取れない人は、基礎がおろそかになっているか、解くスピードが遅いかのどちらかに当てはまるケースが多いです。
受験勉強=難しいことを勉強するのではなく、夏休みの間は基礎をしっかり固めることに意識を向けましょう。
それさえしっかり出来れば、9月以降にもっと難しいレベルの問題にもチャレンジできます。
勉強は基礎をいかに作り上げるかの1点勝負ですので、基礎固めを疎かにせず取り組んでください。
基礎固めをするには復習することが最も大切ですので。
個別指導WAMでは、勉強に関する話なども色々と保護者様やお子様にしています。
夏休みに入る前に塾を変更しようか考えている人、塾に通い始めようかなと思っている人は、ぜひ1度個別指導WAM小松原校へお問い合わせください!
住所:和歌山市吹上4-1-53石井ビル1F
TEL:073-425-3680
教室長:北野