みなさんこんにちは、個別指導WAM香川 東山崎校です。
6月も半ばを過ぎ、いよいよ本格的な夏が近づいてきました。梅雨入りしたかと思えばここ数日は真夏を思わせる強い日差しが容赦なく体力を奪っていきます。エアコンの効いた屋内から一歩外へ出ると時々めまいを感じるほどですから、みなさん体調には十分ご注意くださいね。
さて、ほとんどの中学・高校では期末テストの期間に入っていますが、学年前半の学習内容をしっかりと定着させる大切な時期です。この時期に「どこまで理解できているか」を見直し、苦手分野を明確にすることが夏以降の成績アップのカギとなります。
特に中学3年生や高校3年生にとっては、受験に向けた本格的なスタートライン。夏休みは「成績を伸ばせる最後のチャンス」とも言われます。その前に土台を固めておくことで、夏の学習効果が大きく変わります。
これまで部活に力を注いできた人にとって、この「土台固め」がしっかりできていないと完全に出遅れてしまいます。部活と両立しながらコツコツと土台を固めてきた人なら話は違うのですが、これまで部活引退後に「受験モード」への切替えができないまま、なんとなくダラダラと夏休みを過ごしてしまった結果、9月以降にやっと周囲の雰囲気に焦りを感じたり、自身のテスト結果に振り回されたりした挙句、志望校レベルを大幅に下げなければならない状況に陥った人も何人か見てきました。
これらの人に共通しているのは「今はまだ大丈夫だろう」「後から頑張ればなんとかなるだろう」という考えです。
結論から言いますと、「決して大丈夫ではなく、なんとかなりません」。
例えば、お城を想像してみてください。姫路城でも、丸亀城でもいいですよ。
今も残る日本のお城は、土台となる立派な石垣の上に築かれていますよね。
もし、この石垣の石一つひとつが大きさもまちまちで隙間だらけだったり、すぐに割れたりぼろぼろと崩れるようなものだったとしたらどうでしょうか。
その上にどんなにきれいな壁や豪華な瓦屋根を乗せたとしても見栄えが悪いどころか倒壊する危険大です。
また入試は受験日が決まっているのと同じで、お城もいつ完成・お披露目という期日があったはずですから、しっかりした土台ができていないまま作業が進んでいけばいくほど、とにかく間に合わせるための「突貫工事」になるわけですよね。その結果、思い描いた立派なお城のイメージとは程遠い小屋のようなものになるかもしれません。
英単語をさっぱり覚えていないのに、高校入試の長文問題がいきなり解けるはずはないですから、これも言われ続けていることなのですが勉強には「土台となる基礎の部分がどれだけ身についているか」が重要です。
さらに志望校合格を実現する人のほとんどが「より早い段階で明確な目標を持っている」という点でも共通しています。
志望校を「なんとなく」選んでいる人、「中3、高3になってから」その時の成績で考えるという人、あなたの周りは「言わないだけで実はもう動いている」と思ってください。
受験生に限らず、小学生や中学1・2年生のうちから高校のこと、入試のことなど情報集めをしておくのは重要です。
WAM東山崎校では、お子様の学習環境を整え習慣づけをしていくことはもちろん、志望校合格のさらに先を見据えた情報を提供していますのでぜひお気軽にお問合せください。
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