教室ブログ

2025.06.17

1960年代ってどんな時代?

こんにちは!個別指導WAM堺市駅前校です。

今日は、1960年代ってどんな時代?をテーマにこのブログを皆さんにお届け致します。

私の両親が青春を過ごした「勢いの時代」そんな1960年代を覗いてみたいと思います。

なぜこんな話題かというと、「自分の両親が過ごした青春時代ってどんな空気感だったんだろう?」と気になったんです。

では、早速ご覧ください。

🚀 高度経済成長まっただ中!

1960年代の日本は、まさに上昇気流。
工場がどんどん建ち、街にネオンサインが増え、人々の生活がどんどん豊かになっていく。

そんな高度経済成長期の真っただ中でした。

「三種の神器」と言われた、テレビ・冷蔵庫・洗濯機。
そして「新・三種の神器」と呼ばれた、カラーテレビ・クーラー・自家用車。
これらが一般家庭にどんどん広がっていった時代です。

🎵 音楽とファッションが爆発!

音楽で言えば、美空ひばりさんの国民的人気はもちろんのこと、
ザ・タイガースやザ・スパイダースなどのグループサウンズが若者に大人気!
さらには、1966年にはあのビートルズが来日。武道館が揺れました。

ファッションでは、ミニスカート旋風が到来。
モデルのツイッギーが来日し、「足を出す」ことが一つの自己表現に。

 私の両親は美空ひばりもグループサウンズもビートルズも大好きでした😊

私も幼い頃は、美空ひばりさんやビートルズの曲をよく聴いていました。

私の名前も、とあるグループサウンズのメンバーの名前に由来があります。

そう考えると、私自身も1960年代の影響を受けている事が分かります😃

📺 アニメ・漫画のはじまりの時代

アニメといえば、忘れてはいけないのが『鉄腕アトム』(1963年放送開始)。
「日本のテレビアニメ」の出発点とも言える存在です。

そして、スポ根ブームの先駆け、『巨人の星』
努力・根性・涙…いまではちょっと古臭く感じるこの世界観が、当時の若者たちの胸を熱くさせました。

🚗 車に乗って、どこまでも

この時代はマイカーブームも到来。
「家に車がある!」というだけで、ちょっとしたステータスだったんですね。
遠くへ出かけることが「夢」から「現実」に変わっていきました。

💥 社会の裏側では…

一方で、華やかさの裏には、安保闘争学生運動といった激しい社会の動きもありました。
若者たちは自分たちの未来、国のあり方に真剣に向き合っていた。

「自由とは何か」「戦争を繰り返さないために何が必要か」
そんな問いが、大学のキャンパスや街の広場で交わされていた時代です。

🗼 東京オリンピックと大阪万博へ

1964年の東京オリンピックは、世界に「日本の復活」を印象づけた一大イベント。
高速道路や新幹線が整備され、「未来に向かう国・ニッポン」が加速していきました。

1969年には、大阪万博(1970年)に向けた準備も本格化。
僕の両親はこの勢いのなかで、恋をし、友と語らい、自分の人生を模索していたのかもしれませんね。

✍️ 最後に:僕らの原点

1960年代を調べていると、「生きる勢い」みたいなものを強く感じます。
物が増え、選択肢が広がり、自由が少しずつ手に入っていった時代。

そんな中で育った親たちの感覚を少しでも想像できれば、
今の僕たちの価値観や生き方を考えるヒントになるんじゃないかなと、改めて思いました。

そして、今度は改めて私の両親のような戦後に生まれた世代と、戦争を体験した世代の価値観の違いも考えてみたいと思いました。

「親の青春を知る」って、ちょっとした社会科見学みたいなものですね。

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