
こんにちは、個別指導WAM堺市駅前校です。
今日は社会の授業でも出てくる「ベトナム戦争」をテーマに、
🌏「なぜ戦争は起きるのか?」
💥「なぜアメリカは負けたのか?」
💣「戦争が終わった後、何が残ったのか?」
そんな疑問を一緒に考えていきたいと思います。
1960年代、ベトナムは南北に分かれていて、
🔺北:社会主義(ソ連・中国の支援)
🔻南:民主主義(アメリカの支援)
アメリカは「社会主義が広がるのを止めたい!」と思い、南ベトナムを応援することに💥
でもこれは、ベトナムの人たちにとっては「自分たちの国に外国が勝手に入ってくること」だったんだ。
ベトコンは道なき道を使って攻撃。アメリカ軍は地の利を生かせなかった。
毎日のようにテレビに映る悲惨な映像に、国民はショックを受けた。
若者や学生たちは「この戦争に意味があるのか?」とデモを行ったり、音楽でメッセージを伝えたりしていたよ。
当時の日本でもニュースで戦争の様子が伝えられ、
📢「戦争反対」「アメリカのやり方はおかしい」
という声が大学や新聞、街頭で広がったんだ。
「アメリカは他国の内政に口を出すな!」
「国のことはベトナム人が決めるべきだ!」
「社会主義が広がると自由がなくなる」
「自由と平和を守るために介入するのは正しい!」
戦争が終わっても、地雷は土の中に残っている。
ベトナムには今でも⚠️「地雷注意!」の看板が立つ場所があるんだ。
田んぼや畑に地雷があって、農作業中に大けがをする人もいる。
遊んでいた子どもが地雷を踏んでしまうという悲しい事故も続いている。
地雷があると土地を使えず、復興が進まない。
「戦争は終わったけど、心から平和になれない」という現実があるんだ。
戦争は「国の考え方の違い」で起きることがある
でも、その被害を受けるのは普通の人たち
終わったあとも、心や土地に傷を残す
「本当に平和ってなに?」と考えることが、未来をつくる一歩になるのではないか🌈
ベトナム戦争はもう60年以上前の話だけど、
いまでも地雷や心の傷という形で続いています
だからこそ、「戦争ってなんだろう?」「どうすれば平和を守れるんだろう?」
と自分の言葉で考える力をつけていきましょう。
次回もお楽しみに