
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回までは「会社選び」についてお話をしましたが、如何でしょうか?さらに混乱を招いたのであれば申し訳ないのですが、実はもう少しお話は続きます。
皆さんは「私が仕事を選んでいる」と思っていますよね?就活をし、求人に応募をして就職する。そして働いているのは「自らの意思である」と思っていませんか?
実は仕事と言うのは「仕事に呼ばれている」という事なのです。これだけ聞くと意味が分からないと思いますが、もう少しお付き合いください。
「仕事に呼ばれている」とは。例えばあなたが「英語のスキルを活かした仕事に就きたい」としますよね。もうその時点で仕事選びの選択肢が限定的になっているのが分かりますか?
そして就職先を探すべく求人サイトを開きます。大学生であればインターン先を選びますね。
数ある企業の中からあなたは会社を選んで応募をしますが、このときもう既に「会社に呼ばれている」のです。会社の求人サイトに掲載されている文言は「会社側にとって都合のいい人」に応募してきてもらいたい、その中から選びたいという意思を込めて書かれています。その文言にピンと来た人、つまり「会社側にとって都合がいい可能性がある人」が応募するという事です。
やがて採用面接に進みます。この時も面接官からたくさんの質問をされます。あなたは「この企業で働きたい」という一心から「採用される為」に質問に答えます。この時も「自分の意思が働いている」と思っていると思いますが、違います。
あなたを選ぶかどうかは「面接官を通じて会社が決める」のです。そこにあなたの意思は反映されていません。・・わかりますかね?
あなたは「私が会社を選んでいるんだ」と思っていますが、あなたを選んでいるのは「会社側」だという事です。つまり、「どこまで行っても主導権は会社側にある」という事です。
しかし、「仕事に呼ばれる」と言うのは悪い意味で捉えないでいただきたいのです。なぜならあなたは「その職場で成すべきことがあるから呼ばれている」という事なのです。会社側は「あなたが必要だから採用した」という事ですから、当然そこで活躍をして欲しいという事で呼ばれているのです。・・イメージが湧きますか?
では、あなたの「意思」はどこに反映されるのか。それは「働く姿」に反映されると思って下さい。別にのべつ残業をするのが偉い、身を粉にしてまで人の役に立てという事を言いたいのではありません。
次回に続きます。