こんにちは、WAM南宇都宮駅前校の金ちゃんです♪
テストが近づくと、生徒たちからよく聞こえてくるのが「どうやって勉強すればいいのか分からない」「頑張ってるのに点が取れない」という声。そんなとき、私が必ず伝えるのが「正しい勉強の仕方を知っているかどうかが勝負の分かれ目」ということです。
今日は、先生目線で「点が取れる子は何をしているのか」「やってはいけない勉強法は何か」を、リアルにお伝えします。
教科書を読んだり、ノートを見直したりして「うん、わかった」と感じる。それ、本当に“できる”状態でしょうか?
成績が伸びる子は「自分で説明できるか」「何も見ずに解けるか」で理解をチェックしています。黙々と読むだけでは、なかなか定着しません。間違えた問題はノートに解き直し、自分で声に出して説明してみるのがオススメです。
「昨日、5時間勉強したのに…」という声も多いですが、大事なのは何を、どうやってやったかです。
・ダラダラと教科書を読むだけ
・答えを見て「覚えたつもり」になる
こうした時間は、勉強時間にカウントしてはいけません。
1時間でも集中して、目的をもって取り組む方が効果的。タイマーを使って、教科ごとに時間を区切るのも効果的です。
できなかった問題、間違えたところを放置するのは本当にもったいない!
できなかった=伸びしろです。ミスの原因を書き出して、自分なりの「間違いノート」を作ってみましょう。これは模試や定期テストだけでなく、普段の小テストや宿題でも有効です。
一夜漬けで詰め込んでも、記憶には残りません。
暗記系は、毎日少しずつ繰り返す「分散学習」が鉄則です。単語カードやクイズ形式のアプリなど、自分に合ったツールを使って工夫することで、楽しく定着します。
優秀な生徒ほど、計画を立てるのが上手です。
ただし、「完璧な計画」は必要ありません。むしろ、途中で見直せる「柔軟な計画」が重要。大事なのは、毎日何をするかが明確になっていること。やるべきことが見えていると、勉強に対する不安も減ります。
私はこれまで、多くの生徒を見てきましたが、結局のところ、点数は「努力の量」ではなく「努力の質」に比例すると思っています。
テスト勉強はつらいものではなく、自分の力を試し、伸ばすチャンスです。ぜひ、今回のポイントを取り入れて、次のテストでは一歩前進した自分に出会ってください!
個別指導WAM南宇都宮駅前校
教室長 小島金治
TEL028-688-7324
宇都宮市吉野1丁目10-17メゾンドフジ1階C号室