
こんにちは! 個別指導WAM堺市駅前校です😊 今回は「日中戦争」と、当時の人々の暮らしにどんな影響があったのかをテーマにします!📘✨
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⚔️日中戦争のはじまり
1937年7月7日、北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)で日本軍と中国軍が衝突したことをきっかけに、全面的な戦争が始まります。
これが「日中戦争」の始まりです。 中国側では、蒋介石(しょうかいせき)が率いる国民党と、毛沢東(もうたくとう)が率いる共産党が対立していましたが、日本の侵略に対抗するために手を組みます。
これが「抗日民族統一戦線」💪🇨🇳 国を超えて、「日本に立ち向かおう!」という空気が広がっていきました。
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🏢日本国内はどうだった?
日中戦争が長引く中で、日本国内もどんどん戦争体制へと変わっていきます。 その象徴が「国家総動員法(1938年制定)」!
この法律によって、 ・労働力は軍需産業に優先的に使われる ・物資の使用制限がかかる ・言論や出版の自由が制限される
という、“戦争のための社会”が完成していきました😱📉
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🗣️政治はどうなったの?
1940年には「大政翼賛会(たいせいよくさんかい)」が結成され、政党はすべて解散! 国民を一つにまとめて戦争を支えるという名目で、意見の違いは許されない時代に入っていきました。
さらに情報統制が強まり、新聞・ラジオ・映画などはすべて政府がチェック。 反戦的な意見や批判は、完全にシャットアウトされる社会に……📵📻📰
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🍚暮らしはどうなったの?
物資不足が深刻化し、食べ物や衣服なども自由に買えなくなりました。
・お米や砂糖は「配給制」🍚 ・「ぜいたくは敵だ!」のスローガン ・白いワイシャツやおしゃれは禁止🚫👗 ・日用品も粗末なものに💡
家庭では「代用品」を使うようになり、たとえば茶碗の代わりに竹の器、布の代わりに紙など、工夫しながら生き抜いていたんです。
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🎓教育も変わった!?
学校でも「軍国主義教育」が行われるようになります。 ・教科書から民主的な内容は削除 ・「天皇陛下のために命をささげる」精神を学ぶ ・毎日、軍人のように整列・訓練
今では考えられないような教育が、当たり前の時代だったんですね……😔
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✏️戦争は国民の生活すべてを変えてしまう
日中戦争は、ただの国同士の戦いではありませんでした。 国民の暮らし、情報、考え方までもが、戦争に巻き込まれていったのです。
だからこそ、今の平和な日々を当たり前と思わず、 「なぜ戦争が起きたのか」「どんな影響があったのか」 を学び、未来を選ぶ力を育てていくことが大切ですね🌍✌️
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📍次回予告!?
次のブログでは、「第二次世界大戦」について触れていくかも!?お楽しみに!