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2025.05.19

【🌍世界がブロックに分かれた!?経済の分断が戦争を呼んだ時代】ブロック経済

こんにちは! 個別指導WAM堺市駅前校です✨ 今回はブロック経済という言葉について楽しく学んでいきましょう!📚

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🌱そもそも「ブロック経済」ってなに?

ブロック経済とは、カンタンに言うと「仲良しグループだけで経済を回して、他の国とはあまり取引しないよ!」というやり方です。 イギリスが始めたこの方法では、本国とオーストラリア、インド、カナダなどの植民地・仲間の国たちだけで貿易(売ったり買ったり)をして、他の国からの商品には高い関税(税金)をかけて締め出してしまいました。😣📦

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🍞なんでそんなことしたの?

時代は1930年代。 世界中が大不況(世界恐慌)で、お金がなくて大変だったんです。 だからイギリスやフランス、アメリカは「自分たちの国を守るために、自分の仲間とだけ取引していこう!」という考えに。 その結果、ブロック経済が広まり、自由貿易(誰とでも自由に売買できる)がどんどん減ってしまいました。💸😢

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📉じゃあ他の国はどう思った?

これが大きな問題でした。日本、ドイツ、イタリアなどは植民地が少なかったので、「そんな!うちら仲間おらんやん!」「仲間はずれやん!」と不満を持ちました。

例えば、日本はアジアの一部を植民地にしてはいたものの、経済力のある大きなブロック(イギリスやアメリカ)には入れず、物を売る相手がいなくなってしまいました。 その結果、自分の経済を守るために、他の土地(=領土)を求めて戦争の方向へ……。

そう、第二次世界大戦が近づいていくんです。⚔️🌍

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え?トランプさんの関税と似てる?🗽

実は、最近の「トランプ関税」と呼ばれる政策も、考え方としては少し似ています。

アメリカの大統領ドナルド・トランプ氏は、国内産業を守るために輸入品に高い関税をかける政策を取るようで、今後どのように変化するか注目を集めています。

他国に10%の基本関税を課し、さらに各国の関税率や貿易状況に応じて追加の関税を設定する仕組みになっています。

例えば、日本からアメリカへの輸出品には24%の追加関税が課されることが決定されているようです。また、自動車には25%の追加関税が適用されるため、日本の自動車メーカーにとっては厳しい状況です。「アメリカに車を売りづらくなるかも…」という緊張感が高まっています。トランプ氏が再び関税政策を強化する可能性があるとの報道もあり、国際貿易の動向から目が離せません。

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🗾このころの日本は?

日本は満州事変(1931年)を起こし、中国に進出。 これも経済が苦しかったから、他の国に頼らずに自給自足しようとしたのが理由の一つです。 ブロック経済に参加できなかった日本は、「じゃあ自分たちのブロックを作るしかない!」と考え、中国大陸への進出を本格化させていきました。

経済の仕組みが、戦争への一歩を作ってしまう……。 これを聞くと、経済ってすごく大事で、怖い一面もあるって感じますよね。

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🧠歴史から何を学ぶ?

ブロック経済は、国と国の関係をバラバラにし、争いの火種になってしまいました。 「自分の国さえ良ければいい」という考え方が広がると、他の国との協力ができなくなり、トラブルが起こりやすくなります。

だからこそ、私たちはこの歴史を学ぶことで、今の世界の動き——たとえば関税のニュースや貿易摩擦など——を深く理解するヒントにできます。

済も教育も、オープンであることが大切なんですね。🌈

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✏️学ぶって、未来を考えること

ブロック経済は、一見すると「自分たちだけで頑張ろう!」という前向きな姿勢に見えますが、その裏には「他を締め出す」という怖さがあります。

みなさんも、社会のニュースを見るとき、ちょっとだけ「これって昔のブロック経済と似てる?」なんて考えてみてください。歴史を知ることは、未来を選ぶ力になります。😊📚

今日も一緒に、楽しく学びましょう!💪✨

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