
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
この地球に住まう生物は全て過去・現在・未来の時間軸に沿って生きています。例外なく人間もその時間軸の上で日々を生活しています。この時間的な感覚と言うのは古来より存在し、例えば1日は24時間・朝昼晩があり、1日前を昨日と呼び、1年前を去年と呼ぶ。
つまり、利便上そのようにカテゴライズする事で、都合がいいため頭の良い人が決めたルールであります。
タイトルにあります「イマ・ココ」とはどういうことかと申しますと「今、ここを生きる」という事です。こういうお話に興味がある方は耳にしたことがあるかもしれません。
このお話は時間軸の上で生きる我々人類にとってとても大切な事であり、文字ではなく感覚的に理解した時、とても清々しい気分になります。と言いますが、私がそうなったので今回お話させていただきますね。
結論から申し上げますと「過去も未来も無い。あるのは今、ここだけである」という事です。これだけを聞くと意味が分からないので例に沿ってお話をさせて頂きます。
例えば中学2年生の男子生徒がいます。その生徒は小学6年間勉強をしませんでした。そして中学に入ってからもテスト前にならないと勉強をしません。
テスト前の勉強もイヤイヤやっているとしますよね。結果的にいつも学年平均以下の点数を取っているとします。
普通の価値観だと「今まで勉強をしてこなかったのが悪い」や「受験まで間に合うからもっと勉強をすればいい」などと、過去を振り返り将来を見据えるようなアドバイスをすると思います。
これ自体が間違っているという事はありません。しかしもっと重要な事があります。
それは「今、この瞬間どうするか」であり「あなたはどうしたいのか」なのです。
人間は過去を振り返り反省をする、もしくは過去得た成果を次に繋げる事で進歩・発展してきたように見えます。
または、将来を見据え準備をしたり対策をする。そのような思考を巡らせることによって未来に起きるかもしれないことに予測を立てます。つまり「先に起こる不安に対して対策をする」という事です。
次回に続きます。