こんにちは Wam豊中桜塚校の三谷です。
受験勉強では欠かせない『単語の暗記』、どうやって覚えたらいいの?と誰もが悩むのが暗記物ではないでしょうか。
皆さん、『エビングハウスの忘却曲線』って聞いたことありませんか?
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方です。
暗記方法には諸説ありますが、どれも共通して推奨されていることは
『復習は、すぐに、反復しておこなうことで記憶に定着させやすい』ということです。
復習しなければ1ケ月後にはほとんど忘れてしまい、覚え直すのにゼロからのスタートのようになってしまうが、
24時間以内に復習すれば短い時間で記憶が戻るというものです。
<暗記のコツ>
例えば、今日は40語覚えると計画します。そのうち20語は、前に覚えた中の20語を復習します。
そして新しい20語を覚えます。次も同様に、前に覚えた20語と新しい20語を覚えます。
つまり単語帳1冊を終えてもう一度一から復習するというのは最優先の方法ではなく、
復習は近い過去の記憶を呼び戻すほうが効率がよい、というのがこの研究結果から生み出された法則なのです。
記憶の定着には、『覚えたことをアウトプットする』ことも大切です。つまり実践です。
単語帳とセットで販売されている問題集があればそれを使うのもよいでしょう。
実践は人に話すことが効果的ですが、独りなら例えば、覚えた単語を使って頭の中でミニフレーズをつくってみる、
その単語は文章の中でどのような使われ方をしているのか、
他のテキストや単語アプリ等のミニフレーズを参考にしながら確認していく等です。
考えることで頭の中に長く滞留する、そうすることで記憶に残りやすい。
単語だけで覚えるより文章で覚える方が楽だという人も多いはず。
時間と手間はかかりますが是非おこなってみてください。
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