教室ブログ

2023.01.25

いつか必ず起きること─準備・災害・ぬちやぁ・お受験─

皆さんこんにちは。WAM黒原校の米井(こめい)です。
いよいよ2023年も始まりました。本年もよろしくお願い致します。
この調子であっという間に大阪万博の年が来るんでしょうね。
大阪万博では空飛ぶ車を見ることができるとのことで、個人的にはとても楽しみにしております。

いやぁそれにしても寒いですね。
10年ぶりの寒波ということで、黒原も昨晩はとっても雪が積もっておりました。
塾の生徒さんの中にも、久方ぶりのお天道様からの贈り物に、はしゃぎまわっている生徒さんがおられました。
とは言え、他府県では走行中の電車がとまり、乗客の方々が何時間も車内に閉じ込められたりなど、かなり深刻な災難にあわれている方々もいらっしゃったようで、大変なことですよね…

この大雪による被害についてですが、意外なことに雪国よりも雪国ではない地域の方が危険という話を耳にします。
雪国出身の人が東京など都心部に来た際に、実際そういったお話をされることが多いみたいです。
ではなぜ何十cmもの積雪の中で暮らす雪国の人が、都心部に来て僅か数cmだけの積雪に危険だと感じるのでしょうか?
なぜなら、雪国では雪が降るのがわかっているので街中にちゃんと対策がされているからだそうです。

確かに、台風がよく来る沖縄の家屋は琉球家屋(赤い屋根にシーサーが付いてるあれです)といって、石垣や防風林に囲まれた赤瓦の家になってます。
その造りは貫木屋(ぬちやー)形式といって釘を使わないためとても頑丈になっているそうです。また、風の抵抗を受けないように地面に張り付くかのように低く構えられていて、台風の風をどの方向からでも受け流せるように、頂上から4方向に屋根の面がある寄棟になっています。しかも、赤瓦は台風の強風で飛ばないよう、漆喰(しっくい)でしっかりと固められているそうです。

雪国でも同じように、雪の重みで折れないよう信号は横並びではなく縦並びであったり、地面が凍結しないよう噴水のように水がチョロチョロ出る融雪が道路に施されてたりしますよね。

先人たちの知恵というのは本当に偉大ですよね。

このように、事前に対策をしていれば大概のことはなんとかなるというのは、こと受験や勉強においても当てはまる気が致します。
付け焼き刃で直前にあがいてもどうにもならなかったりしますが、日々来るべき日に備えて、しっかりとちゃんとやるべきことを少しづつでも準備しておけば、将来の行く末に大きな影響を与える受験でさえ、無事乗り越えられるものです。

よく生徒さんからは自分は頭がよくないからといった発言をよく聞きますが、これは大きな誤解です。
もちろん元々の頭の善し悪しというのは全く関係ないわけではないですが、正直それで差がつく点数というのは(一部の特例を除き)本当に微々たる差で、殆ど誤差と言っていい範ちゅうです。
それよりもよっぽど影響するのは、ちゃんと正しいやり方で勉強しているかどうか、努力しているかどうかで決まります。
これは実際に現場で様々な生徒さんたちを見てきて体感していることですので、恐らくほぼ間違いないことだと確信しております。

特に今は、一発本番の一般入試よりも、日々の努力を重視する内申依存の推薦型に時代の流れが傾きつつある傾向です。
ですので、以前のように受験勉強は中3になってからや高3になってからというのが時代遅れとなりつつある今、是非とも中1からや高1から(もちろん小学生もね)少しづつでも取り組まれることをお薦め致します。

 

 ⇐去勢手術をしてまろザベスカラーを装着中のまろすけ殿

 

 

 

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