教室ブログ
皆さんこんにちは！磐城駅前校です。
本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い、投稿させていただきます。
このお話も最後となりましたが、ここでお話しつくせるほど簡単な問題では
無いと思っています。しかし、知っていることは共有させていただきたいという思いから
投稿させていただいております。
以下は個人的な感想と申しますか所感なのですが、正直全員と仲良くなる必要はない
（というか出来ない）ということだと思っています。つまり「無理に付き合う必要はない」ということです。
人が人生を掛けて知り合う数って何人くらいだと思いますか？
現在地球には70億人以上、80億人に手が届くと言われています。そんな中、人間が一生のうちに実際に接点を持てるのは3万人であると言われています。この3万人。多いと感じるか少ないと感じるかは個人差がありますが、 私は多いと思っています。
しかし、身の回りに本当に心が許せて友人やパートナーとなりうる人は何人くらいでしょうか？
せいぜい10人～多くても15人くらいではないですか？
「私はもっといる！」という方もいるでしょう。それはそれで結構です。
70億人中たった0.0004％しか知り合うことが出来ず、更に心を許せるのは10～15人です。
それを会社の人間に求めること自体が、無理があると思いませんか？
今より十数年前は確かに家族経営や、会社を家族のように扱うことを売りにした会社もありました。
でも、ビジネスにおいて家族と同等の関係性を求めること自体、土台無理があります。
人間の心は、ある一定の範囲・量しかエネルギーを発することが出来ないからです。
それは人間関係においても同様です。
つまり、自分が心地いいと思う人間関係を、無理のない範囲で築くだけでいいと思います。
より高みを目指すのは大いに結構ですが、ボルダリングで手足の届かないところに無理をして伸ばした場合、
届かず落ちてしまいケガをしますよね。
それと同じです。「心地いい」「楽しい」場所に自分を置いてあげてください。
それが自己肯定感を上げるために必要なことです。
今回もかなりの長編になりました。
しかし、人間関係というのは、この程度では話しきれないほど、更に深いものがあります。
ありがとうございました。
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