教室ブログ

2022.03.24

「地政学」読書のススメ

こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。

高松市内の小中学校では本日終業式を迎え 、春休みに入ります。
4月からの新学年に向けて、お子さんたちの様子はいかがでしょうか。

 

個別指導Wam香川 東山崎校では、この時期に前学年の復習をメインに進める塾生、新学年の先取り予習をすることで最初の定期テスト上位を狙う塾生など、それぞれの学習状況・到達度に応じて個別に目標設定し、取り組んでいます。

春休みの期間は実質2週間程度ですから、学校からの課題については多い、少ないがあると思いますが、わからない問題を空欄のままにしたり、答えを丸写ししたりなど「とりあえず形だけ」になっていないか注意が必要です。

これは学習指導要領の改訂にともない、学習評価の観点として(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学習に取り組む態度」)が重視されるからで、家庭学習における宿題・課題の取り組み方も学習評価の対象となり得るからです。

 

さて、長期休暇の課題としてよくあるものの1つに「読書」がありますよね。
感想文だけでなく、最近ではレポート形式のものも増えているようですが、指定図書でもない限りはほとんどの場合「好きな本を読んで」となっています。ただ、物語や小説などのジャンルを問わず、文字ばかりの文章を読むことに苦手意識があるお子さんの場合はどうでしょうか。
小学校低学年なら、イラストや挿絵が多いものを選ぶケースが多いでしょう。しかしながら、高学年以上になると難しいですよね。

そこでおすすめなのが「地政学」に関する本です。

 

 

例えばこちら↓

 

 

 

昨年3月に発売された本ですが、ここ最近の「地政学」への関心の高まりを受け、つい先日緊急重版が決定しました。

「こどもに地政学?」と思われるかもしれませんが、わたしたちが普段耳にするニュース、とりわけ世界の国々とその関係性や世界で今起きていることについて「なぜ?」と思うことは大人でもあることですし、実際お子さんから「どうしてロシアはウクライナと戦争するの?」「なんで北朝鮮はあんなにミサイルを撃つの?」など急に聞かれたことはないでしょうか。

 

地理的・宗教的な側面や経済、歴史認識などが複雑に絡むことで現在の国があり、未来はどうなっていくのか。素朴な「なぜ」という疑問が広がっていきやすいため同時に興味の幅も広がりやすく、因果関係も含めて物事を多角的にとらえ考えるきっかけにもなるので、単純な知識としてではなく、親子で「なるほど、だから今こうなんだね…」「じゃあ、こっちの国がこうなったら困るよね」などコミュニケーションを通して思考する、A国・B国それぞれの立場で考えてみるなど、いろいろとできそうですね。

 

文化や観光など1つの国の一面をみるのではなく、その国を取り巻く国をはじめ様々な面を知ることは、大人も子どもも純粋に知識欲を刺激される部分だといえます。例えば友達との会話で世界情勢について自分の考えを話したら、当然「えっ、なんでそんなことまで知ってるの?」となりますよね。そうしたことがきっかけになって、本当の意味での「主体的な学び」や「思考力、判断力、表現力」を育むことにもつながっていくのではないでしょうか。

 

 

中学生向けにはこちら↓

 

 

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