教室ブログ

2021.09.29

【番外編】藤井聡太は、99対5を逆転するのか!

先日、将棋の藤井聡太二冠が、叡王のタイトルを奪取し、

史上最年少のタイトル三冠となりました。

しかも10代での三冠は、初めての偉業です。

 

現在、将棋のタイトルを最も多く取っているのは、将棋界のレジェンド 羽生善治九段です。

その数、なんと99期!

多くのプロ棋士が、タイトル獲得はおろか、タイトル戦に登場することなく引退していく中で、

99期のタイトル獲得数は、突出しています。

ちなみに、タイトル獲得数の歴代2位は80期で、歴代3位は64期で、歴代4位は29期です。

 

現在、藤井聡太三冠のタイトル獲得数は、まだ5期です。

羽生九段のタイトル99期は、はるか、はるか遠い数字です。

その差は、なんと94期!

それでも、もし、この99期というとてつもない記録を塗り替える棋士がいるとすれば、

それは藤井三冠でしょう。

 

藤井三冠は、現在19歳で、タイトルを5期獲得しているのに対して、

羽生九段が、同じ19歳のときには、まだ1期でした。

ですから、数十年後には、

藤井三冠が、この偉大な記録を抜いているかもしれません!

 

ところで、羽生九段の大記録は、

いきなり生まれたわけではありません。

約30年間、タイトルを一つずつ積み上げていって、

結果的に、99期というとてつもない数となりました。

 

勉強にも同じことがいえるでしょう。

いきなり、100点は取れません。

地道な努力の積み重ねで、少しづつ力がついていき、

最終的に、志望校合格となるのです。

 

どんなに大きなことを成し遂げようとも、

まずは、小さな第一歩から始めるしかないのです。

 

中山校  渡辺

 

 

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