教室ブログ

2021.04.17

「小4算数の壁とは?」

 

こんにちは出口校の西川です。

 

小学生の皆さんで4年生になると今まで好きだった算数が苦手になった。

 

というご相談をよく聞きます。

 

 

これを「小4算数の壁」と言います。

 

 

今回はその原因を探りたいと思います。

 

まず4年生の算数では見通しを立てたり、頭の中で試行錯誤をすることが

 

増える為難しく感じる子供さんが多くなります。

 

3年生までは 一つの正しい答えを出せばよかったのですが、4年生からは

 

がい数(おおよその数)でざっくり数を出し、ケタの多い割り算で数を丸めて

 

見当をつけたりする必要が出てきます。

 

考え方や答えも一つとは限らず自分とは違う答えを受け入れるのに苦労される

 

お子さんも多いようです。

 

 

主なつまずきポイントを上げてみます。

 

① 割り算のひっ算    ・・・つまずきポイント No1 。

 

② 小数の掛け算・割り算  ・・・ 点の位置に混乱。

 

③ 1億を超える数とがい数 ・・・ 抽象度に戸惑う。

 

④  変わり方調べ      ・・・ 規則性の発見が難解。

 

⑤ 面積の単位換算      ・・・ 暗記が通用しない。

 

⑥ 長方形や正方形の面積   ・・・ 考えは一つじゃない。

 

⑦ 四角形の性質       ・・・ 要素がゴチヤつく。

 

 

しかし、この 「小4算数の壁」・・。

 

さらに難しくなる5,6年生の算数の土台をつくるためにも

 

必ずクリアしておく必要があります。

 

 

一つ例を出して皆さん「おおよその数」なんてなんで勉強すんの?? 

 

と思われないですが? でもその理由がしっかりあるんですよ。

 

 

(本当の数)      (おおよその数)

 

1クラス38人       1クラス大体40人

 

5105円持っている    約5000円持っている

 

                      

等のように「おおよその数」は社会生活で必要とされることが多いんです。

 

 

などなど 出口校では単なる丸暗記の勉強だけでなくその訳も理解しながら

 

学んでいきます。

 

その訳を知ると 「なぜこの勉強をしているのか?」  納得できますよ!。

 

小4算数の壁にぶつかりそうなみなさん。

 

是非 一度 出口校までご相談下さいね。

 

 

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