教室ブログ

2021.04.15

新高校1年生の注意点

個別指導Wam矢向駅前校です。3月の卒業式、四月の入学式とイベントを終え、新生活に突入している生徒達も多いかと思いますが、学校生活はどうでしょう?今回は高校受験を終えて、新高校1年生となった生徒達の新生活の注意点等について少しお話したいと思います。

 

小学生から中学生に進学したとき以上に、高校進学に際して生徒はさまざまな環境変化に直面します。特に入学して1か月位は高校生活に対する不安や悩みを抱える事が多いですね。大きなポイントとしては、3点挙げられます。

 

1つ目は「人間関係」。中学入学時と異なり、元々の友達、知り合いはグッと少なくなります。「高校生の最大の関心事は人間関係」なんて言われたりもしますので、友達作り、人間関係構築は高校生活を充実させる上で大きなウエイトを占めます。口下手だったり、人見知りだったりする人は新たな友達が出来るか等で神経をすり減らしている生徒も少なくないかと思います。でも、その辺りはどの生徒も思っている事なので、生徒自身は深く悩まずに、GW明け位から生活リズムも掴めてくる中で、少しづつ・・・位の気持ちで良いと思います。注意点としては、変な自己防衛で周囲に壁を作らない事。自分から積極的に話せない人でも、話しかけられた時に「自分も話したかった」という意志が伝わるよう、表情や対応に気をつけましょう。親御様については、「私の高校の時も最初は友達作り苦労したよー」等と話してあげる事で、お子様の不安を軽減してあげて下さい。

 

 

2つ目は、何事にも「やる気が出ない」事。受験で燃え尽きてしまったのか、受験時にはあんなに頑張っていた学習習慣が無くなり、ついダラダラと過ごしてしまう生徒が多くなるのもこの季節。親御様としては、「そんな事で高校生活大丈夫なの??」と思って、色々と言いたくなっちゃったりしますよね。でも変に生活態度を注意すると余計に反発してしまうかも。お子様としても「このままじゃマズイな」とは感じていたりするものです。高校生は段々と親の手を離れていかなければならない年頃。とは言え、ちょっと前まで中学生だったので、いきなりの自立は難しいので、「高校生になったんだよね、自分で色々計画して行動していけるといいね☆」などと、大人扱いする事で自立を促していきたいですね。

 

 

最後の3つ目は、高校生になって急に成績が落ちる事による自信喪失です。高校生では、最初はある程度、同じような学力を持った生徒達となります。その為、中学時とは異なり、些細な差が大きな順位変動を起こし、自信を失ってしまう生徒もいます。入学直後は高校生活での学力差ではなく、中学時代の学力差が表面化しているので、必要以上に慌てる事無く、まずはしっかりと中学履修時の復習を行いましょう。そして何より、早く生活リズムを掴み、その中でしっかりと学習習慣を組み込む事に注力しましょう。通学の電車の中で単語を覚える、部活帰りに塾の自習室に寄って勉強してから帰る。寝る前に参考書を1ページ読んで就寝する・・・。取り入れ方や、その割合は人それぞれですが、しっかりと自分の生活に学習する時間を取り入れて学ぶ環境を整えて下さい。

色々と生活が変化して大変な時期だと思いますが、上記注意事項を参考に、高校生活を充実させて下さい。

この記事をシェア

すべて無料!
丁寧にサポートさせていただきます!

お急ぎの方はこちら! 電話でもお伺いいたします!

フリーダイヤル(受付時間10:00~22:00) フリーダイヤル® 0120-20-7733