教室ブログ

2023.04.02

新中３生の志望校の決め方

呉羽校

受験準備のスタートは目標設定から

4月に入りましたが、中3生になった人たちの中には、まだ受験生という意識が弱いかもしれません。ですが、中2の3学期の成績から内申点は含まれており、受験は始まっています。受験はスタートラインが全員一緒ではありません。早くスタートを切った方が絶対に有利です。早ければ早いほど、志望校合格は高くなります。逆に、遅いほど志望校変更することになったり、合格率が低下します。新中3生の皆さんは早く受験生としてのスタートを切ることが大切です。

目標校を決めることが最初にやるべきこと

目標校決定は受験生のスタートラインとして非常に重要なことですが、多くの新中３生は自分の通える範囲にどんな学校があるかをあまり知らないと思います。その結果、なんとなく名前を聞いた学校を目標に設定してしまいがちです。なんとなく決めた学校は愛着が薄いので、受験直前の踏ん張りがきかないため、ラストスパート時に影響を与えます。目標校は可能な限り丁寧に決めることが大切です。

目標は高めに設定する方がよい

目標設定ですが、自分の学力とかけ離れた学校は恥ずかしいと考える受験生が多くいます。ですが、この考え方は今の段階では知ないほうがいいと思います。入試までほぼ1年ある現在、むしろ目標を高めに設定して、そこに届くように一生懸命努力することこそが重要です。本気で勉強を始めた生徒は1年で偏差値10～15くらいは伸びます。大半の目標校は手が届く範囲に入ってきます。重要なことは本気でその学校に行きたいのか、そのために勉強をしようと思えるのかということです。本当に勉強しようと思うなら、その学校が目標として最適だと思います。

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