教室ブログ

2021.03.31

人間は賢すぎてだまされやすい?! 錯視・錯覚のお話

みなさんこんにちは!

個別指導塾Wam豊田校の真柄です。

今日は理科の日です!

みなさんに理科の楽しみを知ってもらうために毎週水曜日にブログを更新しています。

 

今日は錯視のお話です。

お話しする前に、みなさん錯視についてはご存じですか?

錯視とは視覚に関する錯覚のことです。

ただ、これだけ言われてもよく分からないと思うので、実際に見てもらいたいと思います。

今回は有名な3つの錯視を見てもらいます。

 

 

下の図を見てください。

下の図には横線が二本ありますが、上の線と下の線ではどちらが長いと思いますか?

 


実は、どちらも同じ長さなのです。
上の横線の方が長く見えたのではないでしょうか。

これはミューラー・リヤー錯視というもので、左右の『く』の字の向きによって横線の長さが変わって見える不思議なイラストです。

 

 


2つの扇形がありますが、どちらの扇形が大きく見えますか?

次も下の図をみてください。

これも実際は、どちら同じ大きさなのです。

近くにある曲線を比べてしまうので下の方が大きく見えてしまうジャストロー図形と呼ばれる錯視です。

 

最後に下の図を見てください。

縦線が8本、平行に並んでいますが、これは並行に見えますか?

これはツェルナー錯視と呼ばれるもので、斜めに書かれている線の角度が縦に近づけば近づくほど、より錯覚を感じられるイラストです。

3つの錯視を見てもらいましたが、みなさんは騙されることなく見られましたか?

ほとんどの人は、騙されたと思います。では、どうして騙されるのかこれから解説していきたいと思います。

 

 

それは人間が賢く進化したからなのです!!

詳しく説明すると、人が映像を見ると、目から脳に信号として映像が伝えられます。その後、脳によって受信した信号を脳の都合が良いように解釈します。その解釈が実際の映像とは違うため人は騙されるのです。

人間は進化するにつれて高度な脳を獲得してきました。その高度な脳を持ったがために、脳が実際とは異なる解釈をしてしまうため、錯視という現象が起こるのです。

ただ、錯視に対する正確な原理はまだまだ解明されていません。

 

 

今回は、錯視についてお話ししました。

紹介した錯視は誰でも書けるので、ぜひお友達や家族を騙してみてね!

さらに!新しい錯視を考えてみると案外簡単に見つかるかも知れないですね!

 

 

来週は、『月ってあってもなくても変わらないの? 月の重要性』についてお話しします。

そろそろ新学年も始まって緊張したり慌ただしくなったりしてきますが、頑張っていきましょう!

それでは来週もお楽しみに~!!

 

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お友達と一緒に頑張ってみませんか?

 

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