教室ブログ
こんにちは。Wam四箇郷校です。最近、日中は少し汗ばみそうなほど、暖かい日が続いておりますから、「程々」に外に
出てみる日和ですね。とこれは昨日までの所感で、今日は一転雪が焦らすように小躍りして、晴れ間が見え隠れしております
ね。それでも来週、暦の上では節分の翌日は春になりますね。「春」の「準備」は進んでおりますでしょうか？新年度が控え
ておりますが、色々な意味で「新しい場所」へ進む「分岐点」ですね。皆さんの「新しい場所」はどこで、かつそこでの自分
をどういう風に「イメージ」されていますでしょうか？恐らく、新しい「出会い」が有るでしょうから、「色々」な「人間関
係」が発生するかとは思います。その関係の中で生まれる個々の「考え方」や「基準」、「目線」等の違いから生まれる「違
和感」を、単純な感情で表現するとすれば、「好き」や「嫌い」と言った物になるかとは思いますが、「その場の感情」だけ
で押し切る様に解決してしまうと、結果自分で自分を追い詰めてしまって居る事になりかねないと思ったりします。言い換え
れば、周りは至極まっとうで、かつ「普通」の事を言っていただけに過ぎなく、例えば自分がその「及第点（普通）」に及ん
でいなかっただけ、で周りは「追い詰める」つもりは全く無かった、とも捉えられるのではないかと思うのです。相手の考え
方や主張に「同調」や「賛成」またはそれを「行為」に移す事まではしなくていいから、「人格」を通して外側に出る「主
張」や「行為」の見えない背後を辿って、まずは部分的な「承認」や「肯定」をしてみる事が大事だと思うのです。また、目
標を達成したり、今それを行わなければいけない「意味」や「意義」等、共通項を見いだせた後、例えば「お互いの立場」の
垣根を越えて「協力」出来ることや、お互いにそれぞれなかった「物」を授け合う事も出来ると思うのですね。「なんで誰も
自分の事を分かってくれないの！？」「なんで誰も彼も自分の邪魔をするの！？」と「感情的」についなってしまう事が有る
のであれば、実は相手の価値観を「承認」していなかったから、と言う事が一つの原因かもしれません。「自分の都合」のみ
で行動していたことも考えられます。同意でしょうが、裏を返せば「相手の都合」を無視していると言う事なのでしょう
ね。気持ち悪いかも知れませんが、「意識」していないとも捉えられるでしょうね。何事も一人で出来ている（もしくは出来
ていた）つもりが実はそうでなく、相手の後押しや援助が有ったからと言う事も不思議ではないでしょうね。立て板に水の如
く、流れる様に次から次へと物事をこなして行ける人は、表現が悪いですが、「相手の都合」と言う「障害」を事前に取り除
いているか、もしくはその「障害」の「性質」や「出現場所」等のパターンをきちんと「承認」している様な気がします。解
決する為に「向き合おう」として「障害」の何ぞやを知ろうとするする人さえ居りますから、この気概まで持ち上げられる方
は、私からすれば、うらやましい次第です。見た事も無い「障害」にぶつかってケガや痛い目を見てしまった際は、その都度
「経験」や「失敗」として「承認」する事が大切だと思います。月並みと言えば月並みですが、生活をしている以上は「相手
の都合」が必ず絡んできますし、もし、一生絡んでこない事が有るとすれば、「そこ」は「確実」「完全」に「一人ぼっちの
世界」に他ならない筈です。「一人になりたい」とか「一人ぼっちがいい」等と言いますが、それは絶対に場合に依りけりで
すね。「出来る」「出来ない」はとりあえず置いといて、「自分の都合」ばかりを押し通す「感情」に駆られて相手を「承認
すること」自体をしなくなってしまうと「考える」と言う「思考」や「概念」自体無くなってしまう様な気がします。「相
手」と言う存在が有るからこそ「理性」と言う概念が存在して、それが「成長」するでのしょうから。「誰も受け入れられな
い」いう状態は、実は「自分が絶対に正しい」と思ってしまって居ないか、と言う状況かも知れません。そういう意味でも、
「人は一人ではない」と言えるでしょうね。北方の寒波の影響が有りそうなので、毎度ではありますが、手洗いうがいを励行
し、体調にはくれぐれも気を付けて下さい
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