教室ブログ

2018.12.21

切磋琢磨

こんにちは。Wam西浜校です。今年も残す所あと10日ですね。寒い日が続きますが、体調は崩されていないでしょうか?教

 

室内では、受験生の生徒達が授業時間の前後や授業のない日を利用して、自学に励む姿が少しづつ増えてきています。仲の良

 

い友人同士間では、分からない所を教え合う場面も見られます。微笑ましいですね。微笑ましく、趣深いですが、その伝え方

 

で果たして相手に伝わっているでしょうか?問われ、訊かれた事に対して、どのような伝え方をすれば、賞味相手をスッキリ

 

とさせて納得してもらえるだろうか?と考えられた事は有りますでしょうか?以前も申しましたが、基本勉強・学びと言うも

 

のは孤独で、かつ受験に臨む時も自分の実力一つだと思いますから、極論は、「自分一人だけが分かっていれば良い」という

 

事で良いとは思うんです。ですが、持っている知識を相手に伝え、理解に導くとなると、「相手に合わせる」と言う課題が出

 

て来ます。「困っている友人を助けたい!自分の所まで引っ張り上げてやりたい」、となれば、どう伝えましょうか?焦燥感

 

を隠しながら、どう相手に寄り添い続けましょうか?・・・本当に難しいと思います。故人で政治家だった鳩山邦夫さんが、

 

「1人授業」なる受験勉強を行っていたそうです。大きなホワイトボードを買ってきて、目の前に生徒がいるかの如く授業の

 

形式を装い、教師になったつもりで声に出して問題を解いていたそうです。とどのつまりは、「独り言」なのですが、この

 

「独り言」を「よし、上手くいった」ときちんとその問題について、理論化して説明出来れば、勝手ながら、自分にとってか

 

けがえのない自信になるような気がします。さらに相手にも伝わればその喜びも一入だと思います。そして、そのことについ

 

て問われれば、相手にそう伝えれば良い訳ですし、駄目であれば、また別の表現方法を考えれば良いでしょうから。決して、

 

この方法を強制したり、絶対に推奨する訳では無いです(笑)、「一緒に頑張ろうぜ!」と一口には言うのですが、それが

 

中々生半可では行かないのがもどかしいのですよね。一緒に頑張って引き上がるには、お互い、こちらの「伝える力」と相手

 

の「話を聴ける力」も必要でしょうから。それでも、色々な事を試して、切磋琢磨はして欲しいとは思います。毎日寒いです

 

ので、うがい・手洗いを励行し、くれぐれも体調に気を付けて下さい。

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