教室ブログ

2018.12.14

圧力鍋から学ぶ

こんにちは。Wam西浜校です。すっかり寒くなりましたね。冷たそうな雲が、白に灰色に、四方八方を覆っていますね。

 

冬滅入りしていないでしょうか?ところで、中2生の皆さんは、理科でお天気の学習をされましたでしょうか?西浜中・明和

 

中は真っ最中の様相ですが・・・天気予報は習慣的に見られますでしょうか?学習の中で、空気の流れと、それによる雲の作

 

られ方が教科書等に載っています。「空気が上昇し、気圧が下がると温度が下がり、空気が下降し気圧が上がると温度が上が

 

る」・・・なんのこっちゃ!?だと思います。私事ですが、寒い日が続くので、水炊き鍋後の雑炊がとてもおいしく感じま

 

す。その中で、「鍋の中の雑炊の方が、お茶碗の雑炊よりも冷めるスピードが速いな・・・」と思いました。鍋よりも、お茶

 

碗の方が容積が小さい(空気に晒される範囲が狭く圧縮されていて、上がっていく蒸気の量も少ない)から、熱が逃げにくく

 

冷めにくいのか・・・?と思いました。「茶碗の方を食べてる内に鍋が冷めただけやん」と突っ込まれそうですが(科学的な

 

根拠についてはすみません・・・汗)その疑問に対してですが、圧力鍋なるものが、何の為に在るのかも、最近まで全く知ら

 

なかったんです。鍋に蓋をして空気を圧縮し(気圧を上げて)、先ほど申した「熱の逃げ道」を塞ぎ、水を120℃近くまで

 

沸騰させて(本来水が沸騰する温度(沸点)は100℃ですが)、固い野菜などを短時間で柔らかくする役割が有るんですっ

 

てね。「カレーやシチュー、煮物等も調理時間を短縮したいのであれば、使わないと」と言う言葉には、甚だ納得でした。既

 

に常識として認識されていた方にとっては、今更だと思いますが、私にとっては、圧力鍋が「気圧と温度の関係」の説明書の

 

様の物になりました。便利ですね。ついつい暖房を点けてしまいがちで、喉の乾燥も懸念されますから、手洗いうがいをしっ

 

かりする等して、体調に気を付けて下さい。

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