教室ブログ

2018.05.25

「型は不自由なもの!!」

こんにちは、出口校の 西川です。

 

今日は勉強の「型」についてお話を書いていきます。

 

当然のことながら、勉強にも「型」があります。

 

武道にも「型」がありますよね。

 

スポーツにも「フォーム」があります。

 

これは多くの方にご賛同頂けるのではないかと思いますが、スポーツが上手いか下手かは、わりと見た瞬間に分かることが多くないですか?

 

フォームがきれいな人は「そこそこ以上」はできます。

 

フォームがムチャクチャな人は、まあ、、、

 

勉強に関しても同じです。

 

途中式の書き方や、暗記の仕方を見れば、どの程度の成績なのかは分かる事が多いのです。

 

 

さて、今日の本題です。

 

今日ここでお伝えしたい事は「型がある」という事ではありません。

 

「その型は誰にとっても不自由」だという事なんです。

 

指導の場では、ほぼ100%の確率で以下のような反応があります。

 

「僕(わたし)は、自分のやり方の方がやりやすいんですけど・・・」

 

です。

 

この事をちゃんと、「当たり前」と分かったうえでの指導が大切だと考えています。

 

「やりやすい方法」でやっているから結果が出ないんです。

 

「やりにくい方法」に自分を合わせるからこそ結果が出るんです。

 

先のスポーツの例でもそうです。

 

フォームを固めずに、好き勝手やる人は上達の効率が悪いです。

 

まずフォームをきれいに固めた人は、その後の上達が早い。

 

これは、スポーツの上達を考えると分かりやすいですよね。

(もちろん、例外あり)

 

 

「優れた型」というものは、多くの場合で「不自由」なんです。

 

理由は簡単です。

 

「自由」が多いと、その自由度に応じて結果がぶれるからです。

 

「自由」を認めない「不自由」な型は、その分だけ個人の能力には依存しません。

 

不自由であるがゆえに、ぶれることなく「型」の力で個人の力を引き上げてくれます。

 

「型」の力で一定レベルまで達した段階で、その後は自分の創意工夫があって良いと思います。

 

カタを破ると、型破り。

 

カタがないのが、形無し。

 

という事です。

 

 

優れた型は、「不自由」であるからこそ優れているのです。

 

小中高生の勉強においては、「型」が圧倒的に大切です。

 

塾のような場所で専門教育を受ける際には、この「型」を学んで頂くことが一番効果的です。

 

その際に大切なことが、「型」は自分にとって「不自由な(やりにくい)ものである」という前提を知っているかどうかではないでしょうか。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

個別指導Wam出口校

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TEL 072-814-7555(教室直通)

 

 

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