教室ブログ

2015.05.23

Boys Don’t Cry

中間テストが終わり、自習生で満員だった加島校も少し落ち着いてきました。
生徒たちは、テストが返却されると点数を僕に報告してくれます。

「ちょっと!せんせー、めっちゃ上がった!」と自信満々に答案用紙を持ってくる子。
「んー、ここで変なミスして、ホンマやったらあと10点取れたのに・・・」と少し悔しそうに顔をしかめる子。
「今回あかんかった!でも、次は頑張る!」と前向きな子。
いろいろな生徒がいます。

昨日、春から毎日毎日自習にきて実力テストでもなかなかいい結果を出した生徒が、僕のところへテストの結果報告に来てくれました。
いつも元気な子なのにその時は暗い顔。
「・・・頑張ったのに。よくなかった。・・・悔しい・・・」と涙を流しながら話しました。

結果に満足できず、悔し涙を流すということは、頑張った証拠だと僕は思います。
頑張ったからこそ、いい点取りたい!という欲が出てきます。
きっとその子は、目標と実際の結果のギャップに悔しさを感じたのだと思います。
挫折なしに成長はないなんて使い古された言葉がありますが、まさしくその通り。
悔しさを感じ、次なる目標を立て、その目標に到達するにはどうすればいいのか考えて実行にうつす。このプロセスが大事です。

きっとその生徒は、それがわかっていると思います。

余談ですが、こんかいのブログのタイトルは、僕の好きなThe Cureという英国のバンドの曲名です。
悔し涙を流している生徒をみてふと思い出しました。


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