教室ブログ

2014.04.26

中2病なんて吹き飛ばせ!!<2>

地域の皆様こんにちは。 個別指導Wam刑部校の河村好与(かわむら よしとも)です。

さあ、今回は前回の続き、「中2病」の対処法についてです。

前回言いましたように、「中2病」はいわゆる「思春期」や「反抗期」(もしくはその一部)
とは少々異なるもののようです。
一体どのあたりが異なるのでしょうか?

私はその違いのキーワードは「情報」の量だと思います。

病気に病原体があるように、「中2病」(何度もいうように病気ではありません)
を引き起こすものは何らかの「情報」だと考えます。
皆さんもご存知の通り、現在では、従来とは比較にならないほどの量の
「情報」が私たちの周囲に存在し、その入手方法も、従来とは比較に
ならないほど、簡単になっています。

ライン然り、ライトノベル然り、検索エンジン然り…。

遠い昔、中学生だった頃、本屋さんでそれまでの児童文学書の棚
から大人の文学書の棚に移った自分を、少し恥ずかしく、少し
誇らしげであったことを今でも覚えています。
そんな思いをしなくても、いとも簡単に次から次へと手に入るのです。
それもそのほとんどが(情報料として)無料で!

つまり、情報処理能力が未発達な子供たちは、今の大人たちには
思いもよらないほどの「情報」のシャワーを浴びているのです。
それもその水滴ひとつひとつの良し悪しもわからずに!
当然子供たちは自分の目や耳に優しい「情報」しか
処理しません!

シャワーのコックを少しひねるしか方法はないと思います。
全て閉めるのではありません。

ライトノベルを読む時間(どうやら読書時間だそうです)の半分を
いわゆる文学書や新聞のコラム
に費やす。

最大の情報ツールであるスマホをいじる時間を制限する。
(現在の高校生の1日のスマホ時間が平均6.5時間!)

まずはこのあたりからやっていけば如何でしょうか?

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