教室ブログ

2013.06.20

目標を持つことの大切さ

和歌山駅前校-高等部

　　さて、夏休みも近づいてまいりましたが、学校の勉強、またクラブなどはどうですか？　高校生ともなりますと、進学、就職に関わらず将来の進路が切実な問題となってくる時期でもありますね。今の年齢で将来の目標や職業を決めることは、なかなかに難しいことだとは思いますが、なるべく早いうちに目標は決めた方がいいのは確かだと思います。ご家庭で話し合ったり、あるいは学校の先生に相談したり、もちろんここ、ワム駅前校高等部でもご相談にはいつでも応じていますので、お気軽にお話し下さればと思います。３年生で、進むべき道が決まっている方は目標に向かって進んで行って欲しいと思います。とはいうものの、受験生にとっては長い受験生活の中で、不安なこともあると思います。そんな時は一人で抱え込まずに周りに相談してください。
　もちろん、大学に行くことが全てではないし、学歴だけでは社会には通用しません（当たり前ですが・・・）。進学、就職に関わらず、最後は自分の想いが一番大切ではないでしょうか。じっくりと自分自身と向き合って、まずはとりあえずの目標でもいいと思うので決めていってほしいと願います。そうすることによって、今なすべきこともおのずと見えてくると思います。　
　また、目標を決める時に一番大切なことは、今の実力から目標を決めてしまわないことです。例えば、今テストで○○点しか取れないからこの学校でいいや、とか、こんな仕事に就きたいけど難しそうだからやめておこう、とか・・・絶対だめです。先ず、「目標ありき」です。どれだけ高い目標であろうと、そこに向かって努力する過程が大切であり、そうやって夢をつかめれば、今後の人生においても自信になるでしょうし、もし仮に届かなかったとしても、一生懸命努力した過程は自分自身の糧になります。頑張ってください。
　最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。
　