教室ブログ

2012.12.07

家庭教育へ一言の巻

ご訪問ありがとうございます。個別指導Wam岸和田/山直校です。

大阪府公立高校前期入試まで、あと75日。

そこで、受験生たちへ、高校生になってからのお話しを。
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高校生の頃になると、誰でも一度は勉強の中で自分が向上する喜びを経験することでしょう。
ところが、低学年から勝ち負けの勉強に適応していると、高校生になってもその延長で勉強というものを考えてしまいます。

「勉強は苦しいけど、やらないと競争に負けるから・・・」と、やむを得ず勉強する考え方です。

楽しいから勉強するという子と、苦しくても我慢して勉強するという子と、どちらが伸びるかといえば、当然ながら前者でしょう。

今の日本の社会は、楽しいから勉強するという子が減り、苦しいけど勉強するという子が増えている状況なのでは?
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確かに勉強の進め方として、「競争」や「褒美」も時に有効なやり方です。

しかし、そればかりでは子どもへ真に学ぶ喜びを伝えることにはなりません。

子どもたちが取り組みやすいことや点数という結果ばかりに力点をおくのではなく、家庭に持ち込まれるイベントを通して、勉強の一番の土台となる家庭教育の足場を固めることが重要ではないでしょうか?

家庭に持ち込まれるイベントとして代表的なものに「宿題」がありますが、学力テスト上位地域の特徴は、学校で宿題を出すことが当然のようになっており、家庭学習がその宿題に対応して行われていることです。

つまり、家庭で毎日何を勉強するかということがはっきりしているので、親が迷わずに子どもに家庭学習をさせることができます。

親子で家庭学習に迷いがないのです。

子どもだけを勉強への意識に向けさせるのではなく、家庭全体がイベントとして勉強へ意識を向けられること。

宿題に限ったことでなく、親子の学びへの姿勢が家庭学習環境をますます質の高いものにしていくものと私は考えています。
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