こんにちは、松阪大黒田校 教室長の河村です。今回は高校1・2年生向けに国公立大学合格のためにやるべきことについてご紹介します!是非参考にして下さい。
実は公立高校に通っている方はすでに学習が遅れているのです。
どういうことかというと中高一貫校の生徒は中学3年生ですでに数ⅠAの学習を終えています。
つまりその子たちと比べると数学については1年分遅れているということになります。
大学受験ではそういった子たちとも戦うことになるので、先取り学習は必須といえますね。
国公立大学を目指す方は入試で5科目が必要となります。
その中でも英語と数学は核となる科目なので1、2年生の間に受験基礎レベルまでは完成させておきましょう。
難関大学を目指す方はさらに上を目指して取り組んでおきましょう。
その他の科目は学校の定期テストでしっかりと点数が取れるように取り組んでもらえれば大丈夫です。
これらを計画的に順序立てて取り組む必要があります。
まずは英単語と英文法を並行して進めて下さい。
それらが身についたら英文解釈→英語長文へと学習を進めてきましょう。
英単語は学校で配られている単語帳を何周もして完璧にして下さい。
「入試必須レベル」あたりの単語までが8~9割できるようになったら英熟語の暗記も開始して下さい。
単語暗記と並行して英文法の学習を進めて下さい。
英文法は入試で必要となる英語長文を読むための手段の一つとなりますので、しっかりと基礎的な内容は身につけましょう。
①②で身につけた単語力や文法力を使って一文を正確に読む練習をします。
SVOCを振ったりしながら正しく文構造を把握できるようにしましょう。
高校1年生の方はここまでできなくても大丈夫です。
2年生から取り組めるように英単語と英文法を重点的に頑張って下さい。
③で一文を正確に読めるようになったらいよいよ長文読解です。
これまでの知識を活用しながら内容の把握、問題演習に取り組みましょう。
最低でも2級、英語が得意な方は準1級まで取得できていると有利です。
学習手順としては順当に数ⅠA→数ⅡB→数ⅢCと取り組んでもらえれば問題ありません。
ただ数学は単元ごとで関連があるのでつながりが強い単元はまとめて学習するのがおすすめです。
(例えば数Ⅰの三角比をやったらそのまま数Ⅱの三角関数に取り組むなど)
特に理系に進んた場合は数ⅢCまで入るので受験勉強における数学の学習負担が大きいです。
一般的に公立高校の場合、数ⅢCの学習が終わるのが高3の夏くらいになります。
そこから受験対策をはじめても十分に演習が積めません。
なので数学はできる限り先取り学習をしましょう。
理系の方は教科書レベルでいいので3年生になるまでに数ⅢCの学習を一通り終えている状態を目指して下さい。
教材は学校で配られているチャート式やフォーカスゴールドなどの網羅系参考書をベースに進めて下さい。
理解できない所は映像授業や学習塾を利用して進めるのがよいです。
同じ学校配布の4STEPやCONNECTなどの教材は解説が配られてなかったり、配られていても解説が少ないのであまりお勧めではありません。
英語と数学の学習に余裕のある方で、文系の方は古典を、理系の方は理科を勉強しておくことをおすすめします。
古典は2年生の間はあまり本気で取り組んでいる人がいないので、ここで頑張れたら他の方と差がつけられます。
理系の方は英語と数学と同じくらい理科の勉強が重たいので、2科目(物理、化学または生物、化学)のうち好きなほうの1科目を2年生のうちにある程度仕上げておくと3年生になった時の受験勉強の負担がかなり減ります。
WAMは中学受験、高校受験、大学受験、検定対策すべてに対応しております。
学習相談ではお子様の学習状況や志望校に応じておすすめの教材(参考書)や取り組み方など個別にアドバイスいたします。
学習相談、無料体験授業も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
問合せ先:0598-23-9938(担当:河村)
場所:松阪市大黒田町238-12(丸亀製麺さんのすぐ近くです)
学習相談、体験授業のご予約などご希望をお伝えください。
▼
ご希望の方はご面談時に体験授業のお申し込みもできます。
▼
学習相談や体験授業を受けていただき、ご納得いただけましたらご入塾手続き。