教室ブログ

2024.02.15

「教科書レベル」まで理解できない時代

こんにちは。
WAM中板橋校です。

 

 

 

 

 

最近特に痛感してきたことがあります。

 

 

今の教科書は超むずかしい!!!

 

ということです。

 

自分が小中学校、高校の頃と比べてはるかに難しくなっています。

 

 

その原因は、詰め込み教育への回帰とその活用の急増に集約されます。

 

 

 

例えば英語。

 

2020年度に戦後最大ともいえる英語教育改革が行われ、

小学5年生から英語が成績のつく正式教科へ格上げされました。

 

この改革によって、従来の中学生が習得していた英単語の約半分にあたる

700語程度を「小学校のうちに学んだ」こととして中学に進学するようになりました。

 

 

ただし、小学校では単語を書く練習をするわけではありません。

 

 

そのため

 

英単語を見た事はあるけど意味がわからず書けない

 

という中学生が急増しています。

 

 

 

中1の1学期に、

アルファベットの大文字と小文字の書き方、

I am ~. や He is ~.などの文

を学ぶ時代ではないのです。

 

 

今の板橋区の中1の最初のテストでは、

・I am ~. と I like ~. の文

・can の文

・How ~?とWhat ~?の疑問文と答え方

が出題されます。

 

 

また、中学校で学んだ文法が小学校に降りてきて、

その穴埋めをするように高校文法の一部が中学校に降りてきました。

 

その流れをくむように、

大学入試のセンター試験や共通テスト、私大一般試験では

英語が年々長文化されています。

 

 

英語一つとってもこの現状です。

 

数学も国語も他の科目も、

従来より多くの知識を蓄えた上で活用する

という問題が増えています。

 

 

 

教科書はこれまでより文章量が多くなり注釈も増えました。

わからないことがあれば、授業で一気においていかれます。

 

 

 

今や

教科書の内容を理解し、中の問題が解けるようになれば平均を超える

という時代です。

 

 

「教科書レベル」という言葉がありますが、

10年前と比べて教科書レベルのハードルははるかに高くなっています。

 

 

 

こんなに内容が詰め詰めになった現在こそ、

個別に最適化された勉強こそが効率よいと思います。

 

 

 

テストで半分も取れない教科書レベルさえ怪しい生徒は、

個別指導塾を念頭に検討することをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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