教室ブログ

2024.01.19

【身の回りで起きた不幸との向き合い方#3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

前回は、入院をした友人に対して私が「強すぎる不安」を持っていた場合を想像してみましょう、というお話でした。

 

「強すぎる不安」とはつまり「ある出来事に過剰に反応をしている状態」という事です。もしかすると「過剰なくらいがちょうどいい」と思われるかもしれませんが、それはいけません。

 

私がもし「強すぎる不安」を持ってしまっていた場合、まず私の方も体調を壊してしまうでしょう。また相手も大変な時なのに必要以上に連絡を取ろうとしたり、はたまた連絡もせず病院に押しかけて迷惑を掛けてしまう事もあるかもしれません。

 

「強すぎる不安」とは「物事を大事のように捉えてしまっている状態」とも言えます。そして「不安」を感じているのは「私」であり、「私の身を守るために起きている感情」だという事です。

 

という事は「不安を感じても相手の為にならない」という事をまずは覚えて下さい。

相手の為とはつまり「心配」という事です。心配する事が悪いというわけではありません。心配してもらうと嬉しい人もいます。

 

しかし「過剰な心配」だった場合はどうでしょう。それって誰のためにしていますか?「相手の為」とは体のいい言い訳で実は「あなたの為に」心配をしていませんか?という事です。

 

ニュースを見ます。不幸な情報が飛び込んできますよね。そこで「適切な不安」を感じるのはもちろん結構です。「適切な心配」をしてあげる事ももちろん喜んでもらえるでしょう。

 

しかし「強すぎる不安」を持ってしまう場合。例えば「日本の対応が遅い」や「政治家の〇〇がもっとしっかりしろ」などと過激な表現をする。

 

または「過剰な心配」の場合、何の情報もないのに物資を送ろうとする。交通整備もままならないのに現地に乗り込もうとする。

 

これって誰のためにしてますか?「その人の強すぎる不安や心配を解消するため」にしていませんか?という事です。もっと言うと「私の不安が強すぎるから、あんた解消しなさいよ」と言っているのと同義です。

 

「結局どうしたらいいんだよ」とお思いの方もいらっしゃると思いますので、結論を申し上げます。

 

あなたは今のまま、日常を楽しく生きて下さい。あなた自身が適切に不安を解消して下さい。

 

前述しましたが「不安」とはあなたがあなたの身を守るための感情です。そして「心配」という名称にすり替えて相手の為にならないことをしないでください。

 

これは感情的なお話も含みますが、それだけではありません。

 

次回に続きます。

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