教室ブログ

2023.09.04

水星逆行

豊中桜塚校向井です。

前回、スーパーブルームーンの話をしましたが、天体つながりで今日は水星逆行について。

太陽は恒星。月は衛星。そして、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星は惑星と呼びます。(冥王星は準惑星。)

惑星は、太陽を中心に一定の周期で反時計回りに公転しています。にもかかわらず、なぜ「惑う星」と呼ばれるのでしょうか。

惑星は多くの場合、黄道上を西から東に動くように見えますが、これを「順行」といいます。しかし、公転周期の違いから、東から西へ動くように見えることがあり、これを「逆行」といいます。これが「ふらふらとさまよっているように見える」ということで、「惑星」という名称の由来になりました。

(惑星の一日の動き(日周運動)での移動は東から西ですが、公転による移動は西から東です。したがって、西から東の移動が「順行」になります。)

実は、今日(9月4日)までが金星の逆行期で、8月24日から9月16日までが水星の逆行期です。(金星の逆行は2023年は1回のみ。水星の逆行は今年3回目になります。)

一日だけの観測では分かりませんが、日々、いろいろなことが夜空で起きています。「順行」「逆行」は、中3で習う学校もあると思いますので、是非、一度、その仕組みを確認すると面白いですよ。

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