教室ブログ

2023.08.28

続・夏バテ防止にはあいつがピッタリ!

こんにちは!兵庫県筑紫が丘校の河合です。

 

前回のブログを書いたときは7月の終わりでこれからが夏本番!という時期でしたが、8月も依然として残暑が続きますね…💦

皆さんは体調を崩すことなく日々元気に過ごせているでしょうか。

 

私は今年の夏はうなぎを始めとして色んなものを美味しく頂きましたので、

おかげさまで夏バテとは無縁で夏を乗り切ってきました。

でも、夏も佳境に差し掛かってきたこの頃、さすがに疲労を感じることもあります…。

 

でも、疲れがたまっている(?)皆さんにとっておきの食べ物があります!

実は明日8月29日は、「焼き肉の日」だって知っていましたか?

1993年に、事業協同組合・全国焼き肉協会によって制定されました。

8月29日で「やき(8)に(2)く(9)」、そのまんまですね。

一般的に夏の終わりは暑さによる疲労が蓄積する頃なので、

「焼き肉を食べてスタミナをつけてもらおう」という目的で制定されたそうです。

さらにこの日は、先月のブログで紹介した「土曜丑の日(7月20日頃)」や「天ぷらの日(7月23日)」と共に、

「夏バテ防止の三大記念日」とも言われています。

確かにうなぎ食べて天ぷら食べて、そのうえ焼き肉まで食べるとなれば、スタミナがめっちゃつきそうですね笑

 

せっかくなので、焼き肉についてちょこっとだけ調べてみました。

歴史をずっと遡ってみますと、日本では飛鳥時代の頃から野山の動物を焼いていたことが文献などから分かっています。

しかし、奈良時代になると天武天皇が仏教の教義による殺傷戒めに基づき「殺生禁断令」を出してからは、

長い間日本の食肉文化は途絶えてしまいました。

 

それから長い年月を経て、明治時代になってから肉食が解禁されたわけですが、

当時の肉料理は牛鍋や西洋料理が主流で、実は焼き肉が浸透し始めたのは戦後になってからのことだそうです。

戦後といえば日本中が食糧難に陥っていた頃ですが、牛や豚の内臓を在日朝鮮人が入手し、

直火で焼いて食べさせる屋台が人気を博したと言われています。

このいわゆる「ホルモン焼き屋」が、その後ロースやカルビなどの精肉も取り入れ、現在の焼肉屋へと発展していったんですね。

 

さらに焼き肉人気を押し上げたのが、エバラ食品から発売された「焼き肉のたれ」です!

高度経済成長期の1968年に発売されました。

たれをお肉に揉みこめば、家庭でも焼き肉屋の味を再現できるようになり、焼き肉は一気に家庭に浸透していきました。

また、肉を揉みこまずに焼いた肉をたれにつけて食べるという日本独自のつけだれ文化が生まれるきっかけにもなっています。

こうして、私たちが大好きな焼き肉の文化が確立していったんですね(^-^)

 

ニュースを見ていると、どうやら残暑はまだまだ続きそうです。

夏バテ防止のために焼き肉をもりもり食べてしっかりパワーをつけちゃいましょう!

 

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