教室ブログ

2023.07.05

テストでケアレスミスを減らすには

こんにちは!個別指導WAM山室校です。

 

期末テストが終了して答案が返ってきていると思います。返ってきた答案を見てケアレスミスに悔やんでいる人はいませんか?分かっていた問題でミスで点数を落とすのは本当に悔しいですよね。そこで今回はケアレスミスを少しでも減らす方法について考えてみたいと思います。

 

ミスによる失点を防ぐためには、テストで問題を解いた後に見直しをすることが必要です。問題はその見直しの仕方です。ただ何となく問題を解きなおしている人がほとんどだと思いますが、それではミスを見つけることができません。まずこれまでのテストを振り返って、どんなミスでいつも点数を落としているのかを把握する必要があります。これまでミスしたパターンを書き出してみましょう。

 

例 英語:文章の最初の文字を大文字にしていない。「a」や「an」のつけ忘れ。

数学:分数の約分のし忘れ。「2倍」と「2乗」の間違い。  など

 

これまでミスしたパターンが把握できたら、実際のテストで見直しをするときに、これまでと同じようなミスをしていないか意識して見直しをしてみましょう。そうするとミスが見えてくるようになります。これは「カラーバス効果」といって、あるひとつのことを意識することで、それに関する情報が無意識に集まるようになる現象です。意識して見直しすることによって、普通なら見えなかったミスが見えてくるようになります。

 

それから、見直しをするときはミスは必ずあると思って見直しすることが大切です。解き終わった達成感で、そのあと見直しをしても「あっているはず」と思って見直しをしてしまします。「3つはミスがあるはず」と思って見直してみましょう。受験生はこれから実力テストや模擬試験が行われます。ぜひ実践してみてください。

 

 

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