教室ブログ

2023.06.23

2023年度千葉県公立高校入試【数学】の分析します!

こんにちは!こんばんは!

個別指導秋山校の上野です。

 

本日は2023年度千葉県公立入試の【数学】の分析をしたいと思います!

まずは、時間と配点などです。昨年と比べてどうだったかも見ていきましょう✊

 

テスト時間:50分

問題形式:計算・小問、関数、図形、総合問題の4題構成。

図形の証明、数式を用いた説明で計10点分の配点だった。

配点バランス:大問ごとの配点は昨年と変わらず。

 

・昨年比較(易化)

 昨年入試が大幅に変わったからか、今年は昨年の傾向・配点を踏まえて様変わりの要素が少なかった。

 難易度は易化したように思われる。

 

・新出問題

 関数と図形の融合問題に定番の二次関数が登場せず、比例と正方形が融合した形式となった。

 (二次関数は小問集合にて出題されている)

 大問4はじゃんけんの勝敗により得点が変わることを利用した問題。

 

それでは、各問の分析に移ります!!

 

・大問1(計算・小問集合)51点

計算~小問集合については作図も含めて14問は昨年と同じ。

 方程式が1問も出題されなかった。

 

・大問2(関数)15点

 前述のとおり、二次関数の融合問題は出題されなかったが、座標を求める問題や2点を通る直線の式を求める、といった融合問題にありがちな出題パターンで多くの受験生が得点できたかもしれない。

 

・大問3(図形)16点

 今年の証明は相似また、線分の長さを求める(3)の正答率はかなり低いものと思われる。

 

・大問4(総合問題)18点

 前述のとおり。

 

来年に向けての対策はこちら!

・次年度に向けて

 大問1~4までの配点が51、15、16、18点と2年連続で同じだった。

 向こう数年はこのような傾向が続くと予想。

 一方、総合問題はバラエティに富んでおり、文章を読んで解答のプロセスを数式で説明していくような問題演習はもちろんのこと、その土台となる文章題、応用問題を数多く演習する必要がある。

 

分析は以上です!

この夏、総復習で暑い熱い夏を乗り切りましょう!!

 

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