教室ブログ

2022.09.21

【いい人のおはなし-2】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

例えば幼少期、親に頼まれごとをしてイヤがった時ひどく叱られた経験、あるいは友達にお願い事をされて断ったら絶交されてしまった。など、ある種の失敗体験が潜在意識に刷り込まれてしまった場合。

多くの場合、影響を与える側に「深い意味はない」事が多いです。しかし本人にとってはとてもショックで「死活問題」に捉えてしまうんです。特に優しい子、いい子、感受性が高い子程物事を大きく捉えてしまうんですね。

「原因があって結果がある」ということです。

「私は優しくていい子じゃないと人に認めてもらえないんだ」「頼まれごとを断ったら嫌われるんだ」と潜在意識に刷り込まれてしまう。

もちろん1回や2回ではそこまで深く刷り込まれることはありません。

しかし、失敗から学ぶと申します通り、もし「本当はイヤだけど断らないことで人に褒められた」経験をしたとき。過去に似た失敗をしたうえで、その成功体験は鮮明に潜在意識に刷り込まれてしまいます。

本来であれば、イヤなことは断ってもいいし、ムリに相手の要求にこたえる必要はないんです。

しかしその「いい人」は「自己犠牲をしたらメリットがある」という、ある種の被害妄想をしてしまっているケースがある、ということなんですね。

余談ですが、病弱な人っていますよね。日常生活に影響はない程度ではあったとしても、いつも「頭が痛い」や「風邪気味」な人。

そういった方は「病弱なことで過去に良いことがあった」というケースがあります。つまり病弱なことで「メリット」を感じた出来事があったということです。

例えば、親が共働きで病気になった時にだけ親が心配して面倒を見てくれた、など。「病気になったら大好きなお父さんやお母さんが優しくしてくれる」と思い、「病気することは得なこと」だと潜在意識に刷り込まれた場合。そういった方は「病気になりやすい」ことがあります。

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