教室ブログ

2021.04.09

【番外編】藤井聡太は、”無極”の向こうに何を見るのか?

みなさんは、タイトルの”無極”とは、どんな意味だと思いますか?

 

将棋の藤井聡太さんが、関防印(色紙の右上に押す四角形の印のことです)に、

この言葉を使っています。

 

私は、最初は全く意味が分かりませんでした。

「極」という漢字から、パッとイメージしたのは、

正極・負極といった電池関係の言葉でした。

 

私の思考回路は、こんな感じです。

 

無極→極がない→正極も負極もない?????

電池のことじゃないなぁ~

北極や南極に関連するわけでもなさそうだ。

昔、月極駐車場を、「げっきょくちゅうしゃじょう」と読んでいた人がいたなぁ~

高校化学で、無極性分子というのがあるけど、これも違うなぁ~

全く、わからん……

 

 

みなさんは、分かりましたか?

 

この”無極”という言葉の意味は、

“極”すなわち頂点や限界といったものは無い、という意味です。

 

技術が極まるということは無く、強くなるのに限界は無いということです。

 

藤井さんは、昨年、棋聖と王位の2つのタイトルを獲得して、

既に序列3位にまで駆け上がっています。

それにもかかわらず、

関防印に”無極”という言葉を使う藤井さんの高みへの飽くなき思いには、

凄まじさを感じます。

 

この”無極”の持つ意味には、みなさんの勉強にも、通じるところがあるでしょう。

 

勉強する前から、自分の限界を、作っていませんか?

できない問題から、逃げていませんか?

どうせ、自分にはできないよ、と諦めていませんか?

 

学力の向上に、限界はありません。

逃げずに努力することで、いくらでも伸びていきます。

みなさんと数歳しか違わない藤井さんにできて、

みなさんにできないはずがありまん。

自分の力を信じて、がんばっていきましょう!

 

中山校  渡辺

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