教室ブログ

2020.09.15

AI vs ○○

楠根校

皆さまこんにちは！楠根校福原です。

本日は、ずっと気になっていてやっと読むことができた2019年のベストセラー本を紹介します。

タイトルは、新井紀子さんの『AI vs 教科書が読めない子どもたち』です。

AIが扱えるのは、『論理・確率・統計』のみであり、「意味」を理解することはできない。

よって、人間はAIが代替できない仕事をすればよいのだが、その土台となる読解力が危機的状況にある―ということでした。

AI（人工知能）は、iPhoneの「Siri」やGoogle の「OK Google」といった、スマートフォンの音声アシスタント機能にも使われており、私たちはすでにその恩恵を日常的に受けています。

AIは「記憶力・計算力・統計に基づく判断力」が抜群に強く、反対に弱いものは「意味を理解しない・教えられたことのみしかできない」ということです。しかし、中高生も大人も読解力が低く、意味を理解できていない。AIと似た特徴を持つ人はAIに仕事を奪われる。奪われないためには、AIが苦手な「読解力・新しい発想・柔軟な考え方」を身に着けておくべきでる。それがなければ、いつかSiriに『へい！○○』などと呼ばれ自分がSiriに使われる日が来てしまうかもしれない。

そして、そのようにならないためには、読解力をつけることが大切であり、長い文章を読み込み、長い文章を書くトレーニングが必要であると思いました。

AIはとても優れています。

なぜなら、大量の情報も短時間で処理し学習して、より高度な判断を行うことができるからです。

その優れた機能を使い、AIができない事を人間が行い、AIと共存していくことが大切であると思いました。

個別指導ＷａｍではAIを活用した指導を行っています。

どの学年でも、勉強が分からなかった原因を見つけ出して復習と演習を繰り返します。

人間が判断することもできますが、膨大な量を判断するにはかなりの時間がかかりますが

AI診断でならば効率の良い学習が可能です。

詳細が気になる方はぜひ教室にご連絡ください。

楠根校では引き続き、

・アルコール消毒の徹底

・教室の換気