教室ブログ

2020.03.27

「招く」

こんにちは。Wam西浜校です。今日はお天気が、一息入れるような感じで下り坂気味ですね。お時間の方は持て余しされ

 

ていないでしょうか?さて、3月も間もなく終わろうとしており、春の陽気が増してにじみ出て来ておりますが、この度に関

 

しては、その風物詩を思う様に眺められないかもしれません。「自ら之(これ)を取るなり」こちらは、吉田松陰氏の言葉の

 

一つです。簡単に言えば「苦労や心配事と言うのは、自分自身で招いているものである」と言う意味合いです。「自分だけは

 

大丈夫」「そこまで心配する事では無い」という思惑は、聞く人によっては、「危機感が無い」とか「不謹慎」等と言う意見

 

も有るかとは思われます。ですが、世の中も心も閉じざるを得なかったり、芥川龍之介の「羅生門」ではないのですが、生き

 

て行く為に致し方ない状況下では、悪い意味かも知れませんが、「楽観的」、言い換えれば「前向き」な考え方は必要なのか

 

もしれないとは考えます。ただ、周りの方の、経験を踏まえた上での警告や、一応の知識を軽んじたり、マナーも踏まえな

 

い、傍若無人な立ち回りや振る舞いは別問題ですが・・・。もし自身が問題の真っ向「当事者」になってしまった時、それま

 

での思惑を「考え」として完全にひるがえすまでは、良いかもしれません。私自身、勝手に懸念している事では有るのです

 

が、「自身の行いの責任」を他の人達に乗せ付けようとするかのごとく、人格もひるがえってしまう事は果たして無いのだろ

 

うか?という事です。その様になってしまう方達が一人でも多く出ない様に、とは思います。そうなった時に、冷静で居られ

 

るかどうか?居られる自信が恐らくないのであれば、そうならない為に事前に出来る事はないか?それらの気持ちは、「あら

 

ゆる行動の返って来る結果に対する原因は、「まず」自分に無いかどうか」を考えてみる事の中に存在すると思います。「声

 

に出して言いたい事」は有るが、「諦める」という意味では無く、「反省」「改善」すると言う意味で「仕方ない」とどれだ

 

け割り切れるかという事は、大事だと思います。何度も飛び交っている抽象的な言葉の意味を、自身の中でどの様な意味とす

 

るのかは、行動するにあたって、一人一人にとっての重要な問題だと思います。「体」が何物にも代えがたい「苦労や心配

 

事」だけでなく、「幸せや良い事」も「招く」為の重要な「資本」ですから、うがい・手洗い・十分な睡眠をとる等をし、体

 

調を守る為の出来得る限りの行動を取って参りましょう!

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