教室ブログ

2019.09.18

季節を俳句で

こんにちは。

個別指導Wam小松原校で教室長事務員をしております、定平です。

運動会シーズンになり、近くの学校から練習する声や音楽が流れてきています。今年は去年よりも暑く、秋をあまり感じない気候だと思いますが、運動会での声は自然と秋を感じさせてくれました。

 

塾生の中学三年生に聞くと学校の国語の授業で俳句について勉強しているそうです。切れ字や無季俳句などキーワードを覚えていく中に、季語というものがあります。季語とは俳句に季節を表す言葉で、問題では俳句の季語を問われることが多いです。

昔と春夏秋冬の区切りが違うため、現在では夏のものと思っても、歳時記(季語を分類し解説を加えた本)で確認すると違ったりします。例えば、「風鈴」と聞けば夏を感じ、季語の場合でも夏とされます。しかし、「天の川」では夏のイメージがあるものの季語の場合、秋にあたります。

 

現在では季節感の無いものが増えたり、感じにくくなったりしていますが、俳句を作っていた人達は季節を感じながら十七音に気持ちを込めて詠んでいたのではないでしょうか。学校で習う時には俳句から読み取れる心情や情景をイメージし読み解いていきましょう。

 

ワム小松原校に興味があるという方は、小松原校へお問い合わせください。

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