教室ブログ

2019.03.15

今年の国語

こんにちは。Wam西浜校です。3月も半ばを過ぎようとしています。来週明けは、今年のお彼岸の入りの様ですね。お天

 

気も目まぐるしく変化し、「春」と言った感じがします。本年度の公立高校入試が一応終了しました。先程、3/12(火)の

 

新聞を取り出して、「国語」の問題に目を通していました。今年は、主に説明文・小説・古文、ことわざを交えた作文と言っ

 

た形式でした。(漢字8問は毎回の事として・・・)。総合的な所感としてですが、問題を解いてみて、「よっしゃ、当たっ

 

た」という爽快感も(受験生の皆さんからすれば「ああ、良かった」と言う表現が合うのでしょうか?もし、逆であればすみ

 

ません(汗))必要だと思うのですが、個人的に大事な事が詰まっていると感じました。説明文についてですが、例えば、そ

 

の場を繋いだり、取り繕ったり、盛り上げたりするという意味では、今現在の「ヤバい」と言う言葉の解釈に対する「共通認

 

識」は必要なのかも知れません。「難しい、堅苦しい事」を抜きにすればですが。また、俳句や短歌など、文字数が限られて

 

いる中での形式において、「具体的な感情を示す言葉を敢えて使わずに、喜怒哀楽をどの様に巧みに表現し、如何に受け取り

 

手の方に強く感受して頂き、共感して貰うか?」という事は、詠み手の方からすれば、正に七転八倒な作業なのでしょうが、

 

受け取り手の方に「想像して貰う」きっかけが与えられるという風にも捉えられると思います。特に主語が無く、抽象的な表

 

現と言うのは、時と場合に依っては相手を苛つかせる事も有ると思うのですが、読書等を初め「脳裏で想像して言葉を巡らせ

 

る習慣」とその「行動化」によって、相手との認識・共有し合える「共通点」を少しでも増やして行く事が大事なのではない

 

かと思いました。時と場合に依るのであれば、「時と場合」がより大事だという事かも知れません。更に余談ですが、30年

 

程近く前まで、NHKにて「連想ゲーム」と言うクイズ番組が放送されていました。YouTubeで幾つか閲覧する事が出来るの

 

ですが、出演者の方々、本当に語彙力が有る、と感じます。特に、制限時間内で解答しなければならない、と言うルールの存

 

在が、その所感に拍車をかけているのかな、と思います。3/19(火)には公立高校の入試結果が発表されます。落ち着かな

 

い日がもう少し続くと思いますが、体調が優れなければ、次の事も考えにくい、と思いますので、手洗い・うがいを励行し、

 

体調にくれぐれも気を付けて下さい。

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