教室ブログ

2019.01.11

隣の芝生

こんにちは。Wam西浜校です。少し遅まきながら、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致

 

します。新しい一年が明け、受検本番に向けて自らを追い込もうとしている方達が多いかと思います。定期的に行われる模試

 

や実力テストを親しい友人達と共に結果を教え合ったり直しを行ったりと言う光景もこちらでは見られます。学習した量やそ

 

れに費やした時間が結果に中々現れず焦ったり・苛ついたりしてはいないでしょうか?反面、結果に反映され始めたり、はっ

 

きりと出たりしている方も居るかとは思います。「隣の芝生は青く見える」と言いますが、実は見えているだけかも知れない

 

ですし、でも確かにはっきりと見えたのであれば、その方は燦然と青く見せる為の習慣・努力を積んでいるのかもしれませ

 

ん。ひけらかすとか自慢するという意味ではなく、どうすれば燦然と青く見せられるのか、方法は人それぞれある筈です。一

 

人一人の24時間の行動を1~10迄見ている訳ではないですから、表向きにしか見えなくて当然ではありますが・・・。国語の

 

授業で干刈あがたさんの「ゆっくり東京女子マラソン」と言う教材を扱った時、中島みゆきさんの「Tell me sister」と言う

 

作品と似ているな、と思いました。前者では、兄弟が居る居ないで、一人っ子だから自分の事だけを考えられる、兄弟がいて

 

賑やかと言う良い(?)所があるが、逆に一人ぼっちで寂しい、家族の為に中卒後働く必要があると言う見方もある。後者で

 

は、劣等感を抱く女性の主人公が、悪口を言われない位の「全て」を備えた同性に出会います。主人公はその彼女みたいにな

 

りたくて、真似をしようとしたり、そうなるには何が必要かを問いますが、その彼女は「そのままでいい」と主人公に告げま

 

すし、自分自身を「何もない」と言います。作中で、「この世に居ない」事が分かります。主人公の記憶には彼女の「微笑

 

み」だけが残ります。お互いの、お互いの見え方はそう見られて分かっている様で実は全然違うのかも知れません。時間は

 

各々限られているとは思いますが、一人一人が、一人一人なりに皆の苦しみ形があると思います。良く見えている様で、実は

 

その裏では・・・という事がある筈です。出来る事を確実に、習慣づけるだけでも違うと思います。インフルエンザが流行り

 

出している様ですから、うがい手洗いを励行し、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

 

 

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