教室ブログ

2018.02.09

「仮想水」と言う背景

こんにちは。Wam西浜校です。寒さ厳しく、2月も間もなく早や半ば、入試本番への準備は進んでいますでしょうか?

 

先週1つのミルク缶が口にされるまでの過程の遡りをお話させて頂きました。ほぼ同時期に、英語の教科書にて「仮想水」の

 

お話が出ていたので、「奇遇なものだな」と思った次第です。直訳で「virtual water」と呼称されるその水は、人々が生活

 

を営む上で実は必要とされている、「目に見えない水」の事とされています。炊事・洗濯・飲料等に使われる水は目に見えま

 

すが、食料品が調理されたり、牛や豚などを飼育したり、作物を育てたりする為にも多くの水を必要とします。また、日本人

 

のお米を食べる量が減り、小麦を材料に必要とする麺類やパンをその分多く欲する食生活の変化が、より小麦を多く育てる為

 

に、より多くの水を必要としている背景もある模様です。食品の廃棄も、それを調理する為に使われた水を廃棄する事に繋が

 

ると言われれば、私自身も合点がいった次第です。学びとは余り関連がないかとは思いますが、一つの事を知る度に疑問を

 

持ったり、その背景を感じたりすることは、色々なことを関連付けて自らの知識にしようとする意識を高め、その時に持てた

 

感心が別の興味を呼び起こしてくれるのではないかと思います。公立入試まであと1か月余り、出来る事を確実に、得意分野

 

を作るではないですが、たとえ即席でも一瞬の好奇心を一瞬の力に変えて下さい(本当は熟練された好奇心が望ましいです

 

が・・・)。うがい・手洗いを励行、体調に気を付けて下さい。

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