教室ブログ

2016.08.23

綿柎開

皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。
夏休みもいよいよ第4コーナーからホームストレッチに差し掛かりました!
もちろん、宿題はすませていますよネ? えっ、まだ!?
う~ん、取り敢えず楠見校に電話(☎073-480-3502)して見て下さい。・・・待ってますよ!
さて、この時期は二十四節気「処暑(しょしょ)」の、七十二候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」にあたります。
綿を包む柎が開き始める頃。柎とは花の萼(がく)のことで、柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
この綿毛を摘んで(収穫)木綿の糸や布に加工するわけです。
綿は畑で出来る植物で太陽エネルギーだけで生産が可能です。植物は大気中の二酸化炭素を取り込み、酸素を放出するので環境に良い資源です。
綿は1kgを生産するのに大気中の二酸化炭素を94kgも取込み、代わりに酸素を68kgも放出すると言われています。逆に化学繊維や再生繊維は電気エネルギーを多く使うため二酸化炭素を多量に発生させます。つまり、綿を栽培する事は我々生物にとっての地球環境に大いに貢献している事になるのです。
私の子供の頃は、古くなったふとんは捨てずによく打ち直しをしていました。
ふとんの打ち直しは江戸時代から行われているリサイクルで、手間と時間はかかりますが、環境には非常に良い方法です。
保温・通気に優れていてしかも環境に優しい綿。今一度見直す価値はありそうですね。

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