教室ブログ

2014.01.18

一月は行く。二月は逃げる。三月は去る…

地域の皆様いかがお過ごしでしょうか?
個別指導Wam刑部校の河村 好与(かわむら よしとも)です、

あれほどワクワク待ち遠しかったお正月も過ぎて、1月も早や中旬を
迎えています。

さて皆さんは、「一月は行く。二月は逃げる。三月は去る。」という
言葉(慣用句?)をお聞きになったことはおありでしょうか?
もちろん「い」「に」「さ」を掛けた言葉遊びで、1月から3月の時節の
移りかわりの速いことを表していることはわかるのですが、
その出所や正しい使い方がわからなかったので、いつもの通り、
Yahooや辞典で調べてみました。
今回は辞典よりYahooのほうが情報量が多かったのですが…。
結局誰が言い出して、どのように使うのかはよくわかりませんでした。
「一月はいぬる」というような言い方もありました。

私の記憶では、大人になってから、テレビで落語を見ていて、
その時の落語の枕(出だし)で使っていたのを覚えていたような
気がします。
「昔の農家の人にとって、4月から12月がいわゆる農繁期で
 1月から3月は農閑期にあたり、忙しくはないが、その時期に
 うかうかしているとこの3ヶ月があっという間に過ぎていく。」
というような要約だったように覚えています。

もちろん受験生の皆さんは、うかうか所ではないでしょう。
目の前の大きな目標に向かってやるべきことはたくさんありますから。

受験生でない人たちはどうでしょうか?つい、うかうかと毎日を過ごして
いませんか?
学習には閑散期がありません。この時期にもやらねばならないこと
はたくさんあるはずです。この学年度の勉強の振り返りや、新年度
の学習への取り組み…。
おおきな区切りとしての「受験」がないだけで、小学生の皆さんも含め、
その学年ごとにやり終えることが必要なものはたくさん残っている
と思います。

何から手をつけていいかわからない…。
何をやっていいかわからない…。
という生徒さんもいらっしゃると思います。
”復習”でいいんです。
教科書のやった所を読み返して気になる所を読んでみたり、
返してもらったテストでできなかった所をもう一度やってみたり
で十分です。 漢字などには非常に効果があります。

さあ、「行かせず」「逃がせず」「去らせず」、心の中の「うかうか」
を追い出して充実したこの3ヶ月にしましょう!

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