教室ブログ

2012.06.13

岸和田市立山直中学校・1学期期末テスト・2週間前を控えての巻。

ご訪問ありがとうございます。個別指導Wam岸和田/山直校です。

「勉強して学力と成績を上げる」というのは当たり前の考え方です。
しかしながら、定期テストなどの目先のテストで良い点を取るだけの勉強、つまり成績を上げるだけの勉強というのは、やや危険な考え方という持論で、日頃から教室運営に携わっております。

「人間は本来忘れる動物」と言われています。

従いまして、勉強したことも少しずつ忘れていくものです。
テストのためだけの詰め込みの勉強を続けていたのであれば、テストで例え良い点を取れたとしても、記憶が浅いため次のテストや受験のときには勉強した内容を忘れてしまい、(基礎基本が揺らいだ状態で)また同じことを勉強しなければなりません。
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それを予防するためには「一時的に覚えた」ではなく、本当の意味での学力(時間がたっても継続する学力。目に見えない学力。)が必要になることでしょう。

本当の意味での「学力」とは、「学ぶ力」と捉えています。

それは「理解する力」「考える力」、そして「使う力」のことと考えます。

現代社会におきましては、書籍のみならず、インターネット等からも情報が取り出すことも可能で、そして、それを活用し、考えて理解し使える力(伝える力)が一生に残る「学力」です。

目先の成績アップもありながら勉強が楽しくなっていくアプローチもありますが、そもそも効率よく成果を上げ続ける為に必要な学力、勉強の仕方が何であるのかを子どもの個性に合わせて伝えていくことが大切なのではないでしょうか?
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「学ぶ」は、「まねぶ=真似る」が語源と言われます。

まさに子どもが親や周辺の大人のことを観て・考え、そして真似ることは、「学ぶ力」につながります。

だからこそ、子どもが「良く真似たら」、興味を持って周辺の大人が評価してあげることも大切と言えます。

子どもは大人に、大人は子どもに興味を持つこと。
このことを実現できる環境もまた、広い意味で学習環境と言えるのかもしれませんね。
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