教室ブログ

2010.09.29

苦しいは楽しい?

楠見校の高校生のみなさん受験勉強に励んでいますか。
センター試験まであと100幾日になりました。

苦しみもだえながらひたひたと速単やチャートをひろげましょう。
私はそういう光景をみるのが実は大好きで、わざと傍若無人にふるまう時もありますね。

こういうと嫌な奴みたいですけどじつは受験生のためにそういう風にしているのです。

脳科学でも明らかになっているようですが、人間は普通の快楽が禁じられるような苦しい状態が続くとやがて快楽物質が出るらしい。

ランナーズ・ハイというのがありますが、あれと同じで一度苦痛を経ないと通常の快楽ではないような快楽は出てこないのですね。

つまり通常の快楽を切断し、不快や苦痛を通さないと極上の快楽は得られないわけです。

このことは受験勉強に励む子供たちだけじゃなくて、じつは人間全体の理解に役立ちます。
例えば大学で習う経済学などは、人間は苦痛なこと、不利なことは避けて、快楽を志向するものだと定義していますね。

こういう仮説は薄っぺらいもので、人間は苦痛を快楽にしてしまう奴らなんだと分っていないと何も分からないのではないかと思うわけです。

長くなりましたが、皆さん毎日受験勉強に苦しんでくださいね(笑)。
そのあとで間違いなく極上の喜びがやってくることを確言いたします。

楠見校スタッフBでした。

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